この記事の概要
(※2024年12月時点 公式サイトに記載)
なお、アガルート以外に学習期間が短く、費用が抑えやすいおすすめの通信講座は以下のとおりです。
サービス名 | 学習期間(※) | 費用(税込) |
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ヒューマンアカデミー | 最短6カ月 | eラーニングコース:57,200円 DVD+eラーニングコース:73,700円 直前対策パック:100,100円 保育士完全合格講座(幼稚園教諭免許所有者対象・eラーニングコース:52,800円 |
フォーサイト | 最短6カ月 | バリューセット1:26,800円~ バリューセット2:29,800円~ 筆記試験対策講座:10,800円~ 実技試験対策講座:15,800円~ |
キャリカレ | 最短6カ月 | Aコース(学習サポート期間3年2カ月):88,800円~ Bコース(学習サポート期間3年1カ月):83,800円~ Cコース(学習サポート期間3年):78,800円~ など |
四谷学院 | 8カ月前後 | 全科目セット(8科目+実技試験対策):79,800円 1科目ごと:15,800円~ |
※2024年12月時点 公式サイトに記載の学習期間
それぞれの保育士資格のおすすめ通信講座を、以下で詳しく紹介していきます。
出典:アガルート
アガルートは、株式会社アガルートが提供している保育士資格を取得するために必要な学習内容を提供している通信講座です。
動画で保育士資格試験の対策に関する講義を視聴することができます。
費用(税込)(※) | 「2023後期/保育士試験/合格総合講義/教育原理」:4,840円~ 「2023後期/保育士試験/合格総合講義/保育原理」:9,680円~ 「2023後期/保育士試験/合格総合講義/社会的養護」:4,840円~ など |
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学習にかかる期間 | 公式サイトに記載なし |
学習サポート | ・質問に対応 ・添削指導 など |
合格実績(※) | 公式サイトに記載なし |
学習スタイル | ・タブレット、スマートフォン、パソコンなどでの講義動画視聴 ・原則的にフルカラーのテキストの利用 ・講義の音声データのダウンロード など |
取得できる資格の数(※) | 86種類 |
キャンペーン情報(※) | 公式サイトに記載なし |
(※2024年12月時点 公式サイトに記載)
アガルートのメリット
(※2024年12月時点 公式サイトに記載)
アガルートの通信講座を利用し保育士資格試験の対策を行う際には、講義が動画で配信されテキストも画面に表示されます。
したがって、インターネットに繋がる環境があれば、スマートフォンやパソコン、タブレットなどを活用して場所や時間を選ばずに学習を進められます。
学習に必要なものがスマートフォンなどの端末のみで済むこともあるため、外出先や勤務先などで隙間時間を見つけて気軽に学習を進めやすくなると言えるでしょう。
また、アガルートの保育士資格取得のための通信講座では、テキストがフルカラーの場合もあるため、大切な箇所や抑えておきたい箇所などを整理しやすいです。
フルカラーで見やすいテキストを利用できることで、保育士資格試験を受けるにあたって大切な内容や単語を見落とすリスクを減らしやすくなります。
また、単元ごとに教材が用意されており、あなたが苦手な分野に絞って受講をすることも可能です。
上記の点から、アガルートは、「自分のライフスタイルに合わせて保育士資格試験の学習を進めたい人」や「情報の見落としをなるべく減らしつつ効率的に試験対策をしたい人」におすすめです。
(※2024年12月時点 公式サイトに記載)
アガルートのデメリット
出典:スタディング
スタディングは、KIYOラーニング株式会社が提供している通信講座で、保育士資格試験の対策をすることも可能です。
スタディングを利用し、保育士を含めた各種資格試験に合格した人は累計で24,000名(※)に及んでいます。
(※2024年12月時点 公式サイトに記載)
費用(税込)(※) | ミニマムコース:29,000円~ レギュラーコース:55,000円~ フルコース:92,000円~ など |
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学習にかかる期間(※) | 約14カ月 |
学習サポート | ・質問対応サービス「学習Q&A」の提供 ・対面での実技試験指導(コースによる) ・添削指導(コースによる) など |
合格実績(※) | 他の資格を含めて累計で24,000名以上 |
学習スタイル | ・スマートフォンでの問題演習や講義動画の視聴 ・原則的にフルカラーのWebテキストの利用 ・対面での実技試験の指導(コースによる) など |
取得できる資格の数(※) | 37種類 |
キャンペーン情報(※) | ・クリスマスキャンペーンとして保育士試験合格コース「2025年後期試験合格目標」が最大で11,000円OFF ・学生認証をすることで全講座を対象とした20%OFFクーポンがもらえる ・無料会員登録をすることで10%OFFクーポンがもらえる |
(※2024年12月時点 公式サイトに記載)
スタディングのメリット
(※2024年12月時点 公式サイトに記載)
スタディングの保育士資格取得に向けた通信講座では、コースにもよりますが、課題の添削サービスを決められた期間内であれば何度でもしてもらえることがあります。
独学では難しい傾向にある実技試験の対策も、添削をしてもらえることで質を高められる可能性があるでしょう。
添削サービスを活用すると、学習を進める中で自分の改善点などを知れる場合があり、保育士資格試験を突破できる確率をアップしやすくなると言えます。
また、スタディングの通信講座を利用して保育士資格取得を目指すと、コースによっては筆記試験のみでなく実技試験の対策も対面で行ってもらえる場合があります。
対面で実技試験の対策を進められることで、講師と直接的に話せたり質問ができたりするなど、学習の中で出てきた疑問を解消しやすくなるでしょう。
そのため、スタディングの保育士講座は、「添削など手厚い支援をしてもらいつつ保育士資格試験の対策をしたい人」や「一人で実技試験の対策をするのが不安であるため、講師に直接指導してもらいたい人」におすすめです。
(※2024年12月時点 公式サイトに記載)
スタディングのデメリット
出典:ユーキャン
ユーキャンは株式会社ユーキャンが運営している通信講座サービスで、保育士資格を取得するための講座も受講することができます。
ユーキャンの保育士講座を利用して保育士資格試験に合格した人は、10年間で15,381名以上(※)です。
(※2024年12月時点 公式サイトに記載)
費用(税込)(※) | 59,000円~ |
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学習にかかる期間(※) | 12カ月前後 |
学習サポート(※) | ・10回までの添削指導 ・1日3問までの質問対応 など |
合格実績(※) | 10年間で15,381名 |
学習スタイル | ・CDや楽譜などの副教材の利用 ・テキストの利用 ・過去問集の利用 ・Webテストの受検 ・講義動画の視聴 など |
取得できる資格の数(※) | 85種類 |
キャンペーン情報(※) | 公式サイトに記載なし |
(※2024年12月時点 公式サイトに記載)
ユーキャンのメリット
(※2024年12月時点 公式サイトに記載)
ユーキャンの保育士資格取得に向けた通信講座を利用する人の87.5%(※)は、初めて保育士資格試験の学習をする人です。
(※2024年12月時点 公式サイトに記載)
したがって、テキストも初めて試験対策をする人が理解しやすいように工夫がされています。保育士資格試験の対策に慣れていない場合でも、安心感を持って学習を進めやすいでしょう。
さらに、ユーキャンの通信講座を利用して保育士資格試験の対策をするか迷っている際には、公式サイトの相性診断を活用することで、自分に合ったサービスかを知ることができます。
ユーキャンの保育士資格取得に必要な通信講座は、「初めて保育士資格試験を受ける人」や「より自分にマッチした通信講座を利用して試験対策をしたい人」におすすめです。
(※2024年12月時点 公式サイトに記載)
ユーキャンのデメリット
出典:ヒューマンアカデミー
ヒューマンアカデミーは、ヒューマンアカデミー株式会社が提供している通信講座で、保育士資格取得に向けた講座も用意されています。
ヒューマンアカデミーを利用した人の、保育士資格試験の合格率は全国平均の3.5倍(※)と高水準になっています。
(※2024年12月時点 公式サイトに記載)
費用(税込)(※) | eラーニングコース:57,200円 DVD+eラーニングコース:73,700円 直前対策パック:100,100円 保育士完全合格講座(幼稚園教諭免許所有者対象・eラーニングコース:52,800円 など |
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学習にかかる期間(※) | 最短で6カ月 |
学習サポート | ・オンラインセミナーの実施 ・回数無制限の質問対応 ・添削指導 など |
合格実績(※) | 合格率がおよそ70%(全国平均の3.5倍) |
学習スタイル | ・音声講義や映像講義などのオリジナル教材の利用 ・書き込みができるレジュメの利用 ・講義のライブ配信の視聴 ・VR教材の利用 など |
取得できる資格の数 | 43種類以上 |
キャンペーン情報(※) | 期間限定で受講費用が最大30%OFF |
(※2024年12月時点 公式サイトに記載)
ヒューマンアカデミーのメリット
ヒューマンアカデミーの保育士資格試験対策ができる通信講座では、「子どもの家庭福祉・保育の心理学」や「保育原理」といった科目ごとにオンラインのセミナーが実施されています。
セミナーの内容が科目ごとに分かれていることで、自分が苦手としている領域を重点的に学習・克服できる可能性があるでしょう。
また、ヒューマンアカデミーの通信講座を利用して保育士資格試験の対策をする場合、「VR教材」を配布してもらえるケースもあります。
VRによって実際の子どもの目線を体感できたり、子どもと接する上で出てくる危険を把握しやすくなります。
そのため、ヒューマンアカデミーの通信講座は、「苦手な科目を克服して保育士資格試験の合格率を少しでも上げたい人」や「机上のみでなく実際に動きつつ学習理解を深めたい人」におすすめです。
ヒューマンアカデミーのデメリット
(※2024年12月時点 公式サイトに記載)
出典:四谷学院
四谷学院は、ブレーンバンク株式会社によって提供されている通信講座サービスであり、保育士資格試験に向けた講座を受けることも可能です。
四谷学院の通信講座を利用して保育士資格試験に合格した人の合格率は、77%(※)となっています。
(※2024年12月時点 公式サイトに記載)
費用(税込) | 全科目セット(8科目+実技試験対策):79,800円 1科目ごと:15,800円~ |
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学習にかかる期間 | 8カ月前後 |
学習サポート | ・専任のサポートスタッフ ・メールでの質問対応 ・試験などの最新情報の公開 ・学習計画への助言 など |
合格実績(※) | 合格率77.0% |
学習スタイル | ・講義動画の視聴 ・オリジナルのテキストの利用 ・資料集の利用 ・楽譜やシナリオ、作品例などの活用 |
取得できる資格の数(※) | 8種類 |
キャンペーン情報(※) | 公式サイトに記載なし |
(※2024年12月時点 公式サイトに記載)
四谷学院のメリット
四谷学院の通信講座で保育士資格取得を目指す場合、試験の過去問集で演習をすることが可能です。
問題をひたすら解くのみでなく、「その答えになる(ならない)理由」も共に確認しつつ学習を進められる可能性があります。
そのため、試験問題を解く上で正しい答えを導く思考力がつく場合があり、筆記試験の合格率をアップしやすくなると言えるでしょう。
さらに、四谷学院の通信講座は、保育士資格試験の対策に用いるテキストを、受講開始日から8日以内(※)であれば返品することができます。
(※2024年12月時点 公式サイトに記載)
四谷学院は、「筆記試験で正しい解答をするための思考力を身に着けたい人」や「テキストが自分に合うか確認してから受講の継続を決めたい人」におすすめだと言えます。
四谷学院のデメリット
出典:フォーサイト
フォーサイトは株式会社フォーサイトが運営している通信講座サービスで、保育士資格取得に向けた講義を受講することが可能です。
フォーサイトを利用して保育士資格試験を受けた人の合格率は、64.4%(※)となっています。
(※2024年12月時点 公式サイトに記載)
費用(税込)(※) | バリューセット1:26,800円~ バリューセット2:29,800円~ 筆記試験対策講座:10,800円~ 実技試験対策講座:15,800円~ |
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学習にかかる期間(※) | 最短で6カ月 |
学習サポート | ・専任のスタッフによる個別のカウンセリング ・質問対応 など |
合格実績(※) | 合格率64.4% |
学習スタイル | ・講義動画の視聴 ・eラーニングの利用 ・原則的にフルカラーのテキストの利用 など |
取得できる資格の数 | 17種類 |
キャンペーン情報(※) | 公式サイトに記載なし |
(※2024年12月時点 公式サイトに記載)
フォーサイトのメリット
フォーサイトの通信講座を利用している人は、保育士資格取得を目指している人も含め、累計で42万人以上(※1)です。
したがって、保育士講座を受講している人も比較的多い可能性があります。
受講者が多い通信講座を利用することで、サービスの質や成果に期待しつつ安心感を持って学習を進めやすくなると言えるでしょう。
また、フォーサイトの通信講座で保育士資格試験の対策を行うと、満点を目指すのではなく合格点を目指すといった風に効率的に学習を進められるケースがあります。
要点を抑えて学習を進めることで、最短半年(※2)で保育士資格試験の合格を目指せることもあります。
(※1~2 2024年12月時点 公式サイトに記載)
フォーサイトは、「利用者が多い通信講座を利用して保育士資格試験の対策をしたい人」や「短い期間で効率的に試験対策をしたい人」におすすめです。
フォーサイトのデメリット
出典:キャリカレ
キャリカレは株式会社キャリカレが運営している通信講座サービスであり、保育士資格試験に向けた対策もできます。
キャリカレを活用して保育士資格試験を受けた人の合格率は、63.7%(※)です。
(※2024年12月時点 公式サイトに記載)
費用(税込)(※) | Aコース(学習サポート期間3年2カ月):88,800円~ Bコース(学習サポート期間3年1カ月):83,800円~ Cコース(学習サポート期間3年):78,800円~ など (※ハガキ申し込みの場合) |
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学習にかかる期間(※) | 最短で6カ月 |
学習サポート | ・回数制限のない質問対応 ・転職サポート ・長期間にわたるサポート ・添削指導 など |
合格実績(※) | 合格率63.7% |
学習スタイル | ・Webテキストや紙テキストの利用 ・実技試験の講義動画の視聴 ・過去問集など副教材の利用 など |
取得できる資格の数(※) | 153種類 |
キャンペーン情報(※) | 資料請求をすることで、抽選で講座が当たる |
(※2024年12月時点 公式サイトに記載)
キャリカレのメリット
(※2024年12月時点 公式サイトに記載)
保育士資格取得に必要なキャリカレの通信講座は、期間限定キャンペーンによって通常よりも安い費用でサービスを受けられる時があります。
例えば、現在はwebから受講の申し込みをすることで、64%オフ(※1)でBコースの保育士講座を受けられます。
費用が割引されると、経済面の負担やそれによるストレスを減らしつつ資格試験に向けた学習をすることができる可能性があるでしょう。
さらにキャリカレは、コースにもよりますが、最長で3年2カ月(※2)にわたり保育士資格試験に向けた講座やサポートを受けられるケースがあります。
(※1~2 2024年12月時点 公式サイトに記載)
以上から、キャリカレは「通信講座にかかる費用をなるべく安くしたい人」や「自分のペースでゆっくり試験対策をしたい人」におすすめです。
(※2024年12月時点 公式サイトに記載)
キャリカレのデメリット
キャリア・ステーションは株式会社キャリア・ステーションが運営しており、保育士資格試験の対策を行える通信講座を提供しています。
費用(税込) | 筆記直前模擬テスト:1,100円~9,900円 保育士総合講座:118,250円 |
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学習にかかる期間 | 公式サイトに記載なし |
学習サポート | 公式サイトに記載なし |
合格実績(※) | 公式サイトに記載なし |
学習スタイル | 筆記試験の模擬テストの受検 など |
取得できる資格の数 | 保育士資格のみ |
キャンペーン情報(※) | 公式サイトに記載なし |
(※2024年12月時点 公式サイトに記載)
キャリアステーションのメリット
キャリア・ステーションの保育士資格試験に向けた通信講座を利用すると、公式サイトから「保育の心理学」や「社会福祉」といった科目の問題集を購入可能です。
自分の学習ペースや得意・不得意分野に合わせて問題集を都度購入できるため、出費を抑えて試験対策を進められる可能性があるでしょう。
また、キャリア・ステーションでは、保育士資格取得に向けた通信講座を利用する際に、自分で問題集を購入して筆記試験のみの対策をするという選択もできます。
キャリア・ステーションは、「対策が必要な科目のみ問題集を利用して学習したい人」や「なるべく自分のペースで保育士資格試験の対策を進めたい人」におすすめです。
キャリアステーションのデメリット
東京リーガルマインドは、株式会社東京リーガルマインドによって提供されている通信教育サービスで、保育士資格試験に合格するための通信講座を受けられます。
通信講座では、試験の問題演習や講義動画の視聴などで保育士の試験対策をできます。
費用(税込)(※) | 8科目一括(Web):46,200円~ 8科目一括(DVD):55,000円~ 科目別(Web):6,600円~ 科目別(DVD):7,700円~ 直前対策講座(Web):22,000円~ 直前対策講座(DVD):26,400円~ |
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学習にかかる期間 | 公式サイトに記載なし |
学習サポート | ・受講の進捗状況の管理 ・試験日までのカウントダウン ・やることリストの提供 ・励ましメールなどの送付 など |
合格実績 | 公式サイトに記載なし |
学習スタイル | ・オリジナルテキストの利用 ・講義動画の視聴 ・試験問題の演習 など |
取得できる資格の数(※) | 101種類 |
キャンペーン情報(※) | 公式サイトに記載なし |
(※2024年12月時点 公式サイトに記載)
東京リーガルマインドのメリット
東京リーガルマインドの保育士資格取得に向けた通信講座は2種類(※)あり、場合によっては通常の講座に加えて試験直前の仕上げを行える「保育士資格試験 直前対策講座」も受けることが可能です。
(※2024年12月時点 公式サイトに記載)
知識のインプットを集中的に行えるため、試験前に追い込みをかけやすいと言えます。そのため、試験に合格する確率をアップしやすくなるでしょう。
さらに、保育士資格試験に万一合格できなかった場合でも、基本的に次の試験日まで同じ講義の動画を追加料金なしで視聴できます。
そのため、東京リーガルマインドは、「保育士資格試験の直前に追い込みをかけたい人」や「試験に一発で合格できるか不安感がある人」におすすめです。
東京リーガルマインドのデメリット
サービス名 | 費用(税込)(※) | 割引キャンペーンの有無 |
---|---|---|
フォーサイト | バリューセット1:26,800円 バリューセット2:29,800円 |
なし |
キャリカレ | Aコース:88,800円 Bコース:83,800円 Cコース:78,800円 (※ハガキ申し込みの場合) |
あり |
ヒューマンアカデミー | eラーニング講座:57,200円 DVD+eラーニングコース:73,700円 など |
なし |
(※2024年12月時点 公式サイトに記載)
保育士資格試験の対策をするにあたって費用を安く抑えたい人におすすめの通信講座は、フォーサイトです。
フォーサイトは通信講座にかかる費用が26,800円(税込)~(※1)と、比較的安めだと言えます。
また、「一般教育訓練給付制度」を適用できる場合、受講にかかる費用のうち20%(※2)を支給してもらえる可能性があります。そのため、実質的に通信講座の受講に発生する費用が安くなるでしょう。
(※1~2 2024年12月時点 公式サイトに記載)
さらに、保育士資格試験の対策をするにあたって、実技試験の対策があるコースとないコースを選択できるため、筆記試験のみの対策で良い場合は費用を抑えやすくなります。
このようなさまざまな面から、経済面の負担を減らしつつ保育士試験の学習ができる可能性があります。
サービス名 | スマホ・タブレット学習の対応 | 講義中のテキスト表示 |
---|---|---|
アガルート | あり | あり |
フォーサイト | あり | なし |
ヒューマンアカデミー | あり | なし |
(※2024年12月時点 公式サイトに記載)
働きつつ保育士資格試験に向けて勉強をしたい人におすすめの通信講座はアガルートです。
アガルートでは、保育士資格試験の対策に必要な講義の動画をオンライン環境下で視聴することができます。
インターネット回線が繋がっていれば、スマートフォンやパソコン、タブレットなど様々な端末で講座を受講可能であることに加え、テキストも画面上に表示されます。
保育士資格取得に向けた通信講座をスマートフォンなどで受講できることで、場所や時間をなるべく選ばず学習を進められる可能性があるでしょう。
そのため、現在の仕事が忙しく学習時間をなかなか取れないといった場合でも、隙間時間を見つけて試験対策をしやすいです。
(※2024年12月時点 公式サイトに記載)
サービス名 | 合格率(※1) | 合格実績(※2) |
---|---|---|
四谷学院 | 77% | 2022年度の合格者数が23,758名 |
キャリカレ | 63.7% | 不明 |
ユーキャン | 不明 | 10年間の合格者数が15,000名以上 |
(※1~2 2024年12月時点 各公式サイトに記載)
合格率が高めの通信講座を利用して保育士資格試験の対策をしたい人におすすめの通信講座は、四谷学院です。
四谷学院は保育士の資格試験の合格率が77%(※)と、平均と比較して高くなっています。
(※2024年12月時点 公式サイトに記載)
四谷学院の通信講座で保育士資格試験の対策を行うことで、重要な問題・内容を抑えつつテキスト理解を深め、筆記試験の通過率をアップさせやすくなるでしょう。
また、頻出問題を落としてしまうリスクを減らしやすくなります。
サービス名 | 学習期間(※) |
---|---|
フォーサイト | 最短で6カ月~ |
四谷学院 | 8カ月前後 |
スタディング | 14カ月 |
(※2024年12月時点 各公式サイトに記載)
最短で合格できる可能性がある通信講座を利用したい人におすすめのサービスは、フォーサイトです。
フォーサイトは、保育士資格試験の対策をするにあたって、満点を目指すのではなく合格点を目指すことを重視しています。
したがって、学習する箇所を絞りつつ効率的に試験対策を進められる可能性があるでしょう。
保育士資格通信講座名 | 費用(税込)(※1) | 学習期間(※2) | 合格率(※3) | 学習スタイル | 学習サポート |
---|---|---|---|---|---|
アガルート | 「2023後期/保育士試験/合格総合講義/教育原理」:4,840円~ 「2023後期/保育士試験/合格総合講義/保育原理」:9,680円~ 「2023後期/保育士試験/合格総合講義/社会的養護」:4,840円~ など |
公式サイトに記載なし | 公式サイトに記載なし | ・タブレット、スマートフォン、パソコンなどでの講義動画視聴 ・原則的にフルカラーのテキストの利用 ・講義の音声データのダウンロード など |
・質問に対応してもらえる可能性がある ・添削指導をしてもらえるケースがある など |
スタディング | ミニマムコース:29,000円~ レギュラーコース:55,000円~ フルコース:92,000円~ など |
最短で6カ月 | 公式サイトに記載なし | ・スマートフォンでの問題演習や講義動画の視聴 ・原則的にフルカラーのWebテキストの利用 ・対面での実技試験の指導(コースによる) など |
・質問対応サービス「学習Q&A」の提供 ・対面での実技試験指導(コースによる) ・添削指導(コースによる) など |
ユーキャン | 59,000円~ | 12カ月前後 | 公式サイトに記載なし | ・CDや楽譜などの副教材の利用 ・テキストの利用 ・過去問集の利用 ・Webテストの受検 ・講義動画の視聴 など |
・10回まで(※4)の添削指導 ・1日3問(※5)までの質問対応 など |
ヒューマンアカデミー | eラーニングコース:57,200円 DVD+eラーニングコース:73,700円 直前対策パック:100,100円 保育士完全合格講座(幼稚園教諭免許所有者対象・eラーニングコース:52,800円 など |
最短で6カ月 | およそ70% | ・音声講義や映像講義などのオリジナル教材の利用 ・書き込みができるレジュメの利用 ・講義のライブ配信の視聴 ・VR教材の利用 など |
・オンラインセミナーの実施 ・回数無制限の質問対応 ・添削指導 など |
四谷学院 | 全科目セット(8科目+実技試験対策):79,800円 1科目ごと:15,800円~ |
8カ月前後 | 77.0% | ・講義動画の視聴 ・オリジナルのテキストの利用 ・資料集の利用 ・楽譜やシナリオ、作品例などの活用 |
・専任のサポートスタッフ ・メールでの質問対応 ・試験などの最新情報の公開 ・学習計画への助言 など |
フォーサイト | バリューセット1:26,800円~ バリューセット2:29,800円~ 筆記試験対策講座:10,800円~ 実技試験対策講座:15,800円~ |
最短で6カ月 | 64.4% | ・講義動画の視聴 ・eラーニングの利用 ・原則的にフルカラーのテキストの利用 など |
・専任のスタッフによる個別のカウンセリング ・質問対応 など |
キャリカレ | Aコース(学習サポート期間3年2カ月):88,800円~ Bコース(学習サポート期間3年1カ月):83,800円~ Cコース(学習サポート期間3年):78,800円~ など |
最短で6カ月 | 63.7% | ・Webテキストや紙テキストの利用 ・実技試験の講義動画の視聴 ・過去問集など副教材の利用 など |
・回数制限のない質問対応 ・転職サポート ・長期間にわたるサポート ・添削指導 など |
キャリア・ステーション | 筆記直前模擬テスト:1,100円~9,900円 保育士総合講座:118,250円 |
公式サイトに記載なし | 公式サイトに記載なし | 筆記試験の模擬テストの受検 など | 公式サイトに記載なし |
東京リーガルマインド | 8科目一括(Web):46,200円~ 8科目一括(DVD):55,000円~ 科目別(Web):6,600円~ 科目別(DVD):7,700円~ 直前対策講座(Web):22,000円~ 直前対策講座(DVD):26,400円~ |
公式サイトに記載なし | 公式サイトに記載なし | ・オリジナルテキストの利用 ・講義動画の視聴 ・試験問題の演習 など |
・受講の進捗状況の管理 ・試験日までのカウントダウン ・やることリストの提供 ・励ましメールなどの送付 など |
(※1~3 2024年12月時点 公式サイトに記載)
保育士資格の取得に必要な通信講座の選び方として、「学費・費用は自分に合っているか」ということが挙げられます。
通信講座にかかる学費・費用は提供する会社によって異なります。
学費や費用が自分に合っていないと、経済面や精神面での負担が大きくなってしまうことがあり、日常生活にも影響が出てしまうことがあるでしょう。
反対に、自分の状況に合った学費・費用の通信講座を選択することで、精神的なストレスをなるべく減らしつつ保育士試験の対策を行いやすくなります。
例えば、通信講座「フォーサイト」の「バリューセット1」を利用すると、26,800円(税込)(送料別)(※1)で保育士資格試験の筆記試験対策をすることができます。
また、通信講座「キャリカレ」で「保育士受験講座Aコース」を選択しwebで申し込みをすると、78,800円(税込)(※2)かかりますが、筆記に加えて実技試験の対策もすることが可能です。
(※1,2 2024年12月時点 公式サイトに記載)
一概に費用が安いほど良いとは言えないため、講座や教材の質なども考慮して自分にマッチするサービスを利用することが大切だと言えます。
「実技試験の対策があるか」ということも、保育士資格の取得に必要な通信講座の選び方のひとつです。
保育士資格試験は実技と筆記の両方があり、それぞれ対策をする必要があります。
実技試験の対策もできる通信講座を選ぶことで、保育士資格試験に合格できる確率を少しでもアップさせやすくなるでしょう。
一例を挙げると、DVDなど映像の教材を活用し、実技試験での立ち居振る舞いを学べる通信講座も存在します。
保育士資格の取得に必要な通信講座の公式サイトなどで、講座の内容などをよく調べてみることがおすすめです。
保育士資格の取得に必要な通信講座の選び方には、「継続して勉強ができそうか」という点も挙げられます。
通信講座を利用し保育士資格試験に合格するには、一定の勉強量をキープしつつ数十時間~数百時間の対策を行わなければならない場合が多いです。
そのため、継続して勉強することが難しい通信講座を選んでしまうと、保育士資格試験に合格しづらくなってしまう可能性があります。
わかりやすい教材を使用している通信講座など、自分に合った通信講座を選択することで勉強を継続しやすくなると言えるでしょう。
保育士資格の取得に通信講座を利用するメリットの1つは、「学習時間に縛りがない」ことです。
通信講座は、基本的に学校に通う必要がなく講義の時間も決まっていません。そのため、自分の生活習慣に合わせて、都合の良い時間に保育士資格試験の勉強を行える可能性が高いです。
学習時間に縛りがないことで、仕事や家事で多忙である場合でも負担を減らしつつ勉強をしやすくなると言えます。
例えば、通信講座「フォーサイト」を利用すると、スマートフォンを活用して勉強を進められるため、仕事の休憩時間などでも保育士資格試験の対策を行いやすいです。
「予備校や大学よりも費用が安い」ことも、保育士資格の取得に通信講座を利用するメリットです。
保育士資格を取るために予備校や大学に行くと、100万円~500万円程度の学費が必要になるケースがあります。
しかし、通信講座を利用すると、数万円程度で保育士資格試験の学習を進められる場合もあります。
このように、通信講座が予備校や大学よりも費用を抑えられる可能性があることで、ストレスを減らしつつ学習を進めやすくなると言えるでしょう。
例を挙げると、通信講座「スタディング」の保育士講座にかかる費用は、29,000円(税込)(※)~となっています。
(※2024年12月時点 公式サイトに記載)
通信講座の費用もサービスによって様々であるため、自分に合った費用のものを選ぶことが重要です。
保育士資格の取得に通信講座を利用するメリットには、「勉強への意欲を高めやすい」ことも挙げられます。
通信講座は予めカリキュラムが決められていることが多く、独学の場合と比較して保育士資格試験の勉強の進め方に迷ってしまうリスクが少ない傾向にあります。
また、通信講座によっては利用者の支援が手厚いものがあるため、勉強に躓づいてしまう機会を減らしやすいです。
一例ではありますが、通信講座「キャリカレ」では、決められた期間内であれば無料で何度も質問対応をしてもらえるなど、支援が手厚いです。
通信講座の種類によってカリキュラムや支援の内容が異なるため、自分にマッチするものに登録することが大切だと言えます。
資格名 | 保育士資格 |
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受験資格 | 短期大学卒業程度 (最終学歴によっては、「児童福祉施設で実務経験2年以上かつ総勤務時間数2,880時間以上従事した者(※1)」などの条件を満たした者) |
受験費用(税込) | 12,000円程度(その他、手数料などがかかる場合がある) |
試験回数 | 年2回(※2) |
取得方法 | ・保育士試験に合格する ・都道府県知事が指定する保育士養成課程のある施設や学校で決められた科目を修了し卒業する |
(※1,2 厚生労働省に記載)
保育士資格とは、専門性のあるスキルや知識を元に児童の保育をするため必要とされる国家資格で、主に保育士の職に就くにあたって取得しなければならないものです。
保育士資格は、保育園以外に以下のような施設で働く際に活用可能です。
保育士資格試験は年に2回(※1)行われています。
筆記試験に合格すれば実技試験を受けることができ、「音楽表現」・「言語表現」・「造形表現」の3科目のうち2科目(※2)を選択して解いていきます。
(※1,2 厚生労働省に記載)
試験開催日程(※) | 2020年2回目 | 2022年1回目 | 2023年1回目 |
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受験者数 | 39,559名 | 40,501名 | 34,380名 |
合格者数 | 9,111名 | 12,750名 | 9,612名 |
合格率 | 約23% | 約31.4% | 約28% |
※2024年12月時点
出典:こども家庭庁(または厚生労働省) 保育士試験の実施状況
一例ではありますが、上表から保育士資格試験の合格率はおよそ23%~31%となっています。
サービス名 | 価格 |
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アガルート | 「2023後期/保育士試験/合格総合講義/教育原理」:4,840円(税込)~ 「2023後期/保育士試験/合格総合講義/保育原理」:9,680円(税込)~ 「2023後期/保育士試験/合格総合講義/社会的養護」:4,840円(税込)~ など |
スタディング | ミニマムコース:29,000円(税込)~ レギュラーコース:55,000円(税込)~ フルコース:92,000円(税込)~ など |
ユーキャン | 59,000円(税込)~ |
あくまでも目安ですが、保育士資格試験の対策ができる通信講座の受講にかかる費用は、4,840円(税込)~92,000円(税込)程度です。
2024年12月現在、保育士資格の通信講座で利用できるキャンペーンは以下のとおりです。
買取サービス名 | キャンペーン名 | キャンペーン内容 | 期間 |
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スタディング | スタディング学割 | 指定された手順で学生認証をすることで、全講座対象の20%OFF(※1)クーポンをもらえる場合がある | 現時点で期間の定めなし |
ヒューマンアカデミー | 今年中に新しい自分、始めましょう。キャンペーン | 期間限定で受講費用が最大30%OFF(※2) | 2024年12月25日まで(※3) |
キャリカレ | 資料請求すると抽選でお好きな講座が当たるキャンペーン | 公式サイトから通信講座の資料請求を行うと、抽選で保育士講座を当てられる可能性がある | 現時点で期間の定めなし |
(※1~3 2024年12月時点 公式サイトに記載)
保育士資格が取れる通信制の大学はあります。
「指定保育士養成施設」の認定をされた通信制の大学であれば、決められたカリキュラムをこなし卒業をすることで、保育士資格を取得することが可能です。
一方で、「指定保育士養成施設」ではない通信制の大学の場合は、卒業後に保育士資格試験を受験する必要があります。
学費やカリキュラムなども大学によって様々であるため、よく調べた上で自分に合った通信制の大学を選ぶことがおすすめです。
ただし、通信制大学は指定された時間に講義を受けなければならないケースもあるため、自分のペースで保育士資格を取りたいと考えている場合は、通信講座の検討もしてみると良いでしょう。
独学で保育士資格の勉強をする場合、およそ4カ月~半年程度かかることが多いです。
保育士資格を取得するためには全部で100時間~180時間の勉強が必要です。
ただし、上記は毎日数時間の勉強をした場合の目安であり、個人の勉強量などによってかかる期間は変わります。
また、最終学歴によっては、保育士資格試験の受験資格の関係で1~6年程度かかるケースもあります。
基本的に、学校に行かなくても保育士資格を取ることは可能です。
保育士資格の取得は、「指定保育士養成施設を卒業」もしくは「保育士資格試験に合格」が必要です。
そのため、学校に行かない場合でも、保育士資格試験に合格することで資格を取得できます。
ただし、保育士資格試験を受験できる人の条件が最終学歴によって異なるため、予め確認しておくことが重要です。
原則的に、40代・50代でも保育士資格を取ることは可能です。
保育士資格を取るのに年齢の制限(上限)はありません。
ただし、保育士資格試験の受験資格は設定されているため、よく確認しておくことが大切です。
<この記事の執筆・編集者>
株式会社 新社会システム総合研究所
メディアとテクノロジーを融合させた情報戦略コンサルティングを行っており、その知見を活かした調査をもとに、資格取得に役立つコラム記事を提供している