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新規事業のためのアライアンス戦略〜スタートアップとの提携による新しい売上の獲得〜
1月29日(水)
株式会社TCコンサルティング
代表取締役社長 博士(政策・メディア)
冨田 賢(とみた さとし) 氏
外部環境の変化が激しく、企業間競争のスピードが速くなっている今日、1社だけでは、新規事業を立ち上げにくくなっています。既存のやり方だけでは限界があり、外部といかに組むか、外部をいかに活用するかが重要です。とりわけ、スタートアップとのアライアンスが重要になってきています。
当セミナーは、アライアンスに関する著書を複数有する冨田賢氏が、わかりやすくアライアンスについて、解説します。同氏は、東証上場企業30社を含む200社以上の企業のアライアンスを中心としたコンサルティングやコーポレート・ベンチャーキャピタル(CVC)ファンドの運用を行った実績があります。
アライアンスのメリットやパターン、アライアンスを理解するための基礎理論、アライアンスのマッチング数理モデル、アライアンスを実践するためのコツ、CVCファンドの仕組みや運営、スタートアップとのアライアンスなどについて、説明します。商品開発のアライアンスだけでなく、Deal Flowの構築などの営業面のアライアンスについても、取り扱います。さらには、アライアンス・アイディアが生み出される組織マネジメント、人材育成についても解説します。
事例をできるだけ多くご紹介し、大企業同士のアライアンスだけでなく、大企業とスタートアップのアライアンスも多く取り上げます。資本業務提携の参考になる事例をご紹介します。
外部とのアライアンスによって、新規事業を立ち上げたい、あるいは、新しい売上を生み出したいと考えておられる方は、是非、ご参加ください。
1.アライアンスとは何か?アライアンスのメリットと様々なパターン
2.アライアンスの基礎理論(資源ベース理論と取引コスト理論)
3.「アライアンスのマッチング数理モデル」の紹介
4.業務提携、資本提携、JVの事例
5.商品開発や人材獲得のためのアライアンス
6.営業面のアライアンスと「Deal Flow」による売上創出
7.アライアンス先の発掘と提案における留意点
8.大企業とスタートアップのアライアンスの有用性
9.CVC(コーポレート・ベンチャーキャピタル)の設立と運営
10.大企業とスタートアップのアライアンスの事例
11.アライアンスを創出できる組織作りと個人にとってのアライアンス
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科・後期博士課程修了、アライアンス研究にて博士号(Ph.D.)取得。
京都大学大学院経済学研究科修了、経済学修士。
東京・青山にて、17年間、経営コンサルティング会社を経営し、新規事業立ち上げ、アライアンス、営業支援、資金調達に関するコンサルティングを200社以上実施。
東証プライム上場企業のCVCファンドを受託運用し、日本内外のスタートアップに投資。
著書として、『アライアンス思考』、『IoT時代のアライアンス戦略』、『新規事業立ち上げの教科書』、『新規事業のためのCVC活用の教科書』、『これから10年活躍するための新規開拓営業の教科書』など、6冊。
日経BP社『日経ビジネス』主催セミナー等での講演多数。また、2回のアワード受賞も含め国際学会での学会発表や海外学術ジャーナルへの論文投稿・掲載も実施。
かつて独立系VCの立ち上げに参画し、自社VCや投資先ベンチャー数社の株式上場(IPO)を達成した経験も有する。
2017年度〜2019年度、立教大学大学院(ビジネススクール)・教授(特任)として、アライアンス論、ベンチャー企業論、テクノロジー&ストラテジー、ゼミ等を担当。元・カリフォルニア大学サンディエゴ校・客員研究員。
元・慶應義塾大学SFC研究所・上席所員(訪問)。