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【“成果につながらないAI活用”からの脱却】
〜戦略的なイノベーション創造へむけたテクノロジーマネジメントの進化〜
6月 3日(火)
株式会社ケミストリーキューブ
代表取締役 イノベーションコンサルタント
平木 肇(ひらき はじめ) 氏
近年、生成AIの進化は目覚ましく、特にChatGPTやGeminiなどの自然言語処理モデルや画像・音声生成技術は、多くの企業活動において革新的な変化をもたらしています。これらの技術は、マーケティング、カスタマーサポート、デザインなどの様々な分野で積極的に導入されており、業務の効率化や創造的なアイデア創出に貢献しています。しかし、技術開発の最前線であるR&D現場では、生成AIの活用が期待されるほど進んでいないという例も多く見られます。
本セミナーでは、テクノロジーマネジメントに焦点を当て、戦略的なイノベーション創造へむけてR&D現場が取り組む生成AI活用の要点について、実践例を交えて解説します。
1.変化するR&Dへの期待とテクノロジーマネジメント
(1)企業を取り巻く変化と危機感
(2)イノベーションの時代
(3)変化するR&Dの役割と現場の悩み
(4)R&D自己変革とテクノロジーマネジメントの重要性
2.テクノロジーマネジメントと生成AI
(1)R&D現場における生成AI活用の現状
(2)生成AI活用を阻むもの
(3)テクノロジーマネジメントのコンセプト
(4)生成AIがテクノロジーマネジメントにもたらすインパクト
3.生成AIの活用シーンと実践例
(1)テクノロジーマネジメントの実践プロセス
(2)技術の棚卸への活用
(3)イノベーション構想への活用
(4)戦略デザインへの活用
4.テクノロジーマネジメントの進化へむけて
(1)生成AI活用における留意点
(2)組織として生成AIを活用するために必要なこと
(3)技術リーダーに求められる役割とスキル
(4)人とAIが共創する時代
5.質疑&ディスカッション/名刺交換
1992年筑波大学を卒業、シャープ(株)入社。エンジニアとして先端電子デバイスの研究開発・製品開発・生産技術開発に取り組む。通産省(当時)主幹の次世代研究プロジェクトに参画。
1999年(株)日本能率協会コンサルティング入社。14年間にわたり、技術経営(MOT:Management of Technology)、イノベーションマネジメント、研究開発(R&D)マネジメントを主領域としたコンサルティングに従事。
2014年(株)ケミストリーキューブ設立。 “技術人材の知恵を、価値を創り出す力に変える”をコンセプトとして、企業の技術力・価値創造力の向上と人材の教育開発を支援している。