会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【予測不能なAI時代に備えよ】
〜エネルギー・金融・軍事から学ぶリスク管理〜
6月 6日(金)
東京海上ディーアール株式会社
チーフデジタルオフィサー
大野 有生(おおの ありき) 氏
2025年、AIの技術革新は加速の一途を辿っています。中国「DeepSeek」、米国「Deep Research」、日本「Crystal Intelligence」など、産業構造を根本から変える技術が次々と登場する中、AIの活用は今や企業の必須戦略となっています。しかし同時に、「説明責任の曖昧化」「社会的偏見に基づく倫理観の歪み」「フェイクニュースによる地政学的リスク」など、従来の対策では対応困難な新たなリスクも顕在化しています。
本セミナーでは、これらのAIリスクに対して、長年厳しい環境下で実績を積み重ねてきたエネルギー・軍事・金融分野のリスク管理手法に注目します。例えば、エネルギー産業のシナリオプランニングや軍事業界の戦略レーダーの導入など、異業種の知見をAIガバナンスにどう応用できるかを具体的に解説します。
未知のAIリスクに効果的に対処するための実践的アプローチを学び、貴社のAI活用戦略を安全かつ効果的に推進するための第一歩を、ぜひ本セミナーで踏み出してください。
1.AIをめぐるグローバルレベルの攻防 〜 活用促進 vs 規制強化
2.AIの革新的技術進化
3.AI規制の現状と未知のリスクへの備え
4.他領域のリスク管理から学ぶ
4.1 エネルギー業界:シナリオプランニング・ルール責任転換モデル
4.2 軍事業界:戦略レーダーを用いた微弱信号の検出
4.3 金融業界:エスカレーション奨励文化
5.次世代AIリスクマネジメント 〜 他領域の手法の適用
6.質疑応答/名刺交換
東京工業大学経営工学修士、ケンブリッジ大学経営大学院MBA。
大手IT企業、外資系金融企業にてデジタル・コンサルティングと新規ソリューション開発・拡大に関わった後、東京海上ディーアールに入社し現職。DX・AIのリスクコンサルティングを管掌すると共に、DX教育分野においても次世代リーダーの育成に尽力。東京海上ホールディングスのプリンシパル、東京海上スマートモビリティの取締役も兼務。省庁・業界団体の委員等多数務める。