ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
社会保険労務士×産業カウンセラーによる人材育成の新常識
〜衛生要因の解消、動機づけ要因の充実でモチベーションアップを導く〜
10月18日(金)
三谷社会保険労務士事務所 代表
三谷 文夫(みたに ふみお) 氏
日本における「やる気」がある社員は、ある調査によると、たった5%と言われています。「うちの社員、もう少しやる気を見せてほしい」「どうやって部下のモチベーションを上げたらいいんだろう」「指示待ち社員ばっかりで・・・」「人が定着しなくて困っている」。このような「やる気」につながる悩みを抱えているリーダや人事労務担当者は多いのではないでしょうか。
本セミナーでは、社会保険労務士で産業カウンセラーである講師が、労務管理(法律)と心理(感情)の側面から、企業で実践している社員のやる気向上策について説明します。
1.はじめに
(1)やる気のある社員はたったの5% あなたの会社は?
(2)ハーズバーグの動機づけ理論と労務管理の重要性
2.社員がやる気を失う職場の特徴と対処法
(1)「社員を大切にする」とはどういうことか
(2)X理論では労務管理は行き詰まる、心理的安全性の高め方
(3)あなたは、隣の同僚が何をやっているか知っていますか
3.社員がやる気を失う上司の特徴と改善法
(1)○○を聞かない上司 1on1を効果的に行うための方法
(2)明確な指示を出せない上司が仕事の無駄を生む
(3)褒めて伸ばすは当たり前、叱れる上司になるために
4.社員がやる気を失う労働条件
(1)サービス残業の落とし穴、能力不足を理由とした残業への対応
(2)時代は週休3日に向かう!?「休み方」とやりがい
(3)賃金の逆転現象を解消する 賃金制度の見直し
5.社員のやる気に関係するその他の内容
(1)同一労働・同一賃金とジョブクラフティング
(2)評価業務をシステム化し、上司の負担を軽減する
(3)カスハラへの対応が急務
6.質疑応答
※受講者全員に著書『こうして社員は、やる気を取り戻す』(ぱる出版、2024年7月刊)を進呈
・ライブ/アーカイブ配信をご受講の方には、お申込時のご登録住所に書籍を送付いたします。
・開催日直前にお申込の場合、開催日までにお手元に届かない可能性がございますことをご了承ください。
慶應義塾大学法学部卒。数え切れないほどの転職の後、28歳で製造業に就職。
総務スタッフとして、社会保険や給与計算などの事務のほか、採用、評価、従業員満足度向上施策、労働組合や地域住民との渉外交渉など、幅広い業務に従事。在職中に社会保険労務士の資格を取得する。2013年、社会保険労務士事務所を開業し独立。現在は、労務相談業務をメインに、就業規則や人事評価制度の作成、企業研修を行っている。商工会議所、商工会、民間企業、大学、自治体、PTAその他講演実績も多数。現在は関西学院大学法学部非常勤講師で労働法の講義で教鞭をとる。
著書に『図解と事例これ一冊! 労務管理の基本がぜんぶわかる本』(ワン・パブリッシング)、『こうして社員は、やる気を取り戻す』(ぱる出版)がある。