SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

■会場受講 ■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【暗号資産やNFTに留まらない利用例と法的課題】

ブロックチェーンの法律・社会受容性リスク対策

No.
S21506
会 場
紀尾井フォーラム
東京都千代田区紀尾井町4-1
ニューオータニガーデンコート1F
開催日
2021年11月25日(木) 10:00~12:00 終了済
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受講料
1名につき 33,600円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご記入いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加下さい。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様は、追加料金11,000円(税込)で
アーカイブ配信を承ります。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

11月25日(木) 終了済

ブロックチェーンの法律・社会受容性リスク対策

渥美坂井法律事務所・外国法共同事業 
  パートナー弁護士・米国ニューヨーク州弁護士
大阪大学 招聘教授 (ELSIセンター)
三部 裕幸(さんべ ひろゆき) 氏

10:00~12:00

ブロックチェーンは、国内外で幅広く利用されつつあります。金融・医療・輸送・教育の最適化、政府・自治体のDX、紙・システム・移動の代替に及び、暗号資産やNFTにとどまりません。
しかし、法律や社会受容性の視点から見ると、一面ではリスクが見落とされがちであり、他面では法的障壁にぶつかり、ビジネス化を諦めてしまう事例も見受けられます。
私は、国内外の実情を踏まえて、実案件のリスクマネジメントを行ってきました。その知見を活かし、本セミナーでは、国内外での利用例・構想例をベースに、ブロックチェーン利用における法的・社会受容性的リスク検討を行います。そして、リスクマネジメントと、必要な規制緩和策について解説します。

1.欧米等での主なブロックチェーン利用の例・構想の例
 ・紙の代替、システムの代替、移動の代替などに分類して解説

2.日本での主なブロックチェーン利用の例・構想の例

3.ブロックチェーンを利用するにあたっての法的・社会受容性的リスク

4.ブロックチェーンのリスクマネジメント
 ・リスクガバナンス体制とブロックチェーンリテラシーの周知
 ・個別案件のリスクマネジメント

5.規制緩和に向けた方策
 ・先端ビジネスのチャンスを広げる手法としての規制緩和の提案
 ・どのような方法があるか--あまり着目されていない方法も含めて解説

6.質疑応答/名刺交換

三部 裕幸(さんべ ひろゆき) 氏
2002年 早稲田大学法学部卒業、2003年 弁護士登録。2010年 米国コロンビアロースクール修了(LL.M.)
2012年 米国ニューヨーク州弁護士登録。
      総務省「AIネットワーク社会推進会議」AIガバナンス検討会等委員
      文部科学省「Society5.0実現化研究拠点支援事業推進委員会」委員 その他の公職を歴任
2020年 大阪大学 招聘教授 就任(社会技術共創研究センター、通称ELSIセンター)。
      共訳書『ブロックチェーンと法』(弘文堂)出版
2021年 株式会社NTTデータ AIアドバイザリーボード外部委員に就任。