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欧州における再生プラスチックの〜容器包装、自動車を中心に〜
6月 5日(木)
(株)三菱総合研究所
エネルギー・サステナビリティ事業本部
サーキュラーエコノミーグループリーダー 主席研究員
新井 理恵(あらい りえ) 氏
欧州では再生プラスチックの利用拡大に向けた政策強化の動きが強まっています。欧州委員会は2020年に発表した「サーキュラーエコノミー行動計画」の一環で、持続可能な製品の市場普及に向けて関連規制に着手し、エコデザイン規則や容器包装・容器包装廃棄物規則の施行、ELV(使用済自動車)規則案の改正などを推進しています。
特に、容器包装や自動車については、再生材利用率目標が導入され、一定割合以上の再生プラスチックの使用を求めています。
本講演では、欧州の規制動向の背景と、各規制の具体的な内容を説明した上で、規制への対応状況や、再生プラスチック利用拡大に向けた課題を考察します。
1.欧州における再生プラスチック利用拡大に向けた規制策強化の動向
2.エコデザイン規則について
3.容器包装・容器包装廃棄物規則について
4.ELV規則案について
5.再生プラスチックの利用拡大に向けて
6.質疑応答/名刺交換
株式会社三菱総合研究所入社以来、循環経済・サステナビリティ経営分野の調査・コンサルティング業務に従事。
近年は、プラスチック資源循環分野における国・企業の取組の支援に取り組む。