SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

多職種連携による栄養管理の実践

〜看護師と管理栄養士の立場から考えるチーム医療のあるべき姿〜

No.
S25240
会 場
紀尾井フォーラム
東京都千代田区紀尾井町4-1
ニューオータニガーデンコート1F
開催日
2025年 6月25日(水) 13:00~16:10
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受講料
1名につき 16,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 1名につき、追加料金5,500円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
 複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
 追記をお願い致します。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

申込フォーム
パンフレット よくあるご質問

6月25日(水)

Ⅰ.在宅における多職種連携と看護管理

Nurse Innovation株式会社 代表取締役
Five Star訪問看護・栄養管理Station 管理者
朝倉 之基(あさくら ゆきもと) 氏

13:00~14:30

本邦は世界でもトップの高齢大国となりました。高齢者の割合はこの先一定数で安定し、生産年齢人口が減少します。その後、人口全体が減り続け、これからの人口統計の推移を見て何をすべきかを考えなければならない時期にあります。そこで我々が関わるべきは未病と健康寿命の延伸であり、これらは健康な食生活と運動から成り立っています。医療機関の最大のウィークポイントは具合が悪くなるまで待っているというところです。我々は在宅をフィールドとしており、地域での高齢者を主なターゲットとした栄養管理と運動の介入をすることは今後のキーポイントとなります。病院・在宅の多職種連携、これからの医療・看護・栄養管理のあるべき姿について考察します。

1.日本の現状とこれからの見通し
2.在宅における栄養管理と多職種連携の現状
3.栄養治療と看護管理
4.病院・在宅の多職種連携とこれから
5.地域から広げる栄養の輪
6.質疑応答/名刺交換

Ⅱ.病棟に栄養士がいるという安心
  〜多職種との連携が生む治療効果と医療の質〜

東京医科大学病院 栄養管理科 科長
東京医科大学 医学部 講師
宮澤 靖(みやざわ やすし) 氏

14:40~16:10

病棟に管理栄養士が常駐することで、患者の状態変化に迅速に対応し、医師・看護師・薬剤師・リハビリ職など多職種との情報共有が円滑になります。これにより治療効果やQOLの向上、医療の質の改善、さらには医療経済的な効果も期待されます。管理栄養士の専門性を活かしたチーム医療の実践が、患者・家族にとっての「安心」につながります。

1.病棟常駐の意義と管理栄養士の役割
2.多職種連携と情報共有の実践
3.治療成績・QOL向上への栄養介入の効果
4.医療経済への貢献と今後の展望
5.質疑応答/名刺交換

朝倉 之基(あさくら ゆきもと) 氏
2003年 東海大学医療技術短期大学卒業、東海大学医学部付属病院 神経内科/2006年 東海大学医学部付属病院 婦人科・血液内科混合・化学療法センター/2010年 東海大学医学部付属病院 看護部 副主任/2011年 日本静脈経腸栄養学会認定 NST専門療法士/2014年 日本栄養治療学会 評議員/2016年 東海大学医学付属病院 ICU病棟異動/2017年 日本栄養治療学会 代議員/2020年 栄養治療専門療法士 周術期救急中治療領域、Nurse Innovation株式会社 設立 代表取締役/2021年4月 Five Star訪問看護・栄養管理Station 開設 管理者/2023年 認定看護管理者/2024年 日本栄養治療学会 理事
宮澤 靖(みやざわ やすし) 氏
1987年 北里大学保健衛生専門学院栄養科卒業、篠ノ井総合病院栄養科入職/1993年 エモリー大学医学部臓器移植外科栄養代謝サポートチーム留学/1994年 Emory Crawford Long Hospital栄養サポートレジデント/2002年 社会医療法人近森会 臨床栄養部部長、栄養サポートセンター長/2019年 東京医科大学病院栄養管理科科長、東京医科大学医学部講師
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