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第7次エネルギー基本計画の要点と
4月15日(火)
京都大学複合原子力科学研究所 所長・教授
黒﨑 健(くろさき けん) 氏
2025年2月18日、第7次エネルギー基本計画(エネ基)が閣議決定された。今回のエネ基改定は、我が国のエネルギー政策・原子力政策を議論するとき、あるいは将来振り返って俯瞰したとき、大きなターニングポイントになると考えている。
本講演では、2024年5月から始まったエネ基改定に向けた議論やプロセス、7次エネ基のポイント、7次エネ基のアウトプットの一つである2040年度のエネルギー需給の見通し、それらの中でもとりわけ原子力の位置づけ、とくに、6次エネ基から7次エネ基に改定されるに際してどのような変化があったかなどについて概説する。
1.はじめに
2.エネルギー基本計画と基本政策分科会
3.第7次エネルギー基本計画の論点
4.2040年度のエネルギー需給の見通し
5.我が国における原子力の位置づけ
6.おわりに
7.質疑応答
1995年3月 大阪大学工学部 卒業
1997年3月 大阪大学大学院工学研究科博士前期課程 修了
1998年7月 大阪大学大学院工学研究科博士後期課程 退学
1998年8月 大阪大学・助手(大学院工学研究科)
2007年4月 大阪大学・助教(大学院工学研究科)
2009年4月 大阪大学・准教授(大学院工学研究科)
2019年4月 京都大学・教授(複合原子力科学研究所)
2023年4月 京都大学・教授(複合原子力科学研究所・所長) 現在に至る