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生成AIと個人情報・機密情報をめぐる〜DeepSeek利用に関する留意点も含めて〜
3月28日(金)
STORIA法律事務所 パートナー弁護士
杉浦 健二(すぎうら けんじ) 氏
生成AIの社会実装が進むにつれて、個人情報、機密情報、プライバシー等をめぐる法的リスクが顕在化しつつあります。近時、中国のスタートアップ企業が開発したDeepSeekが話題となっているところ、利用にあたっていかなるリスクが生じるかといった懸念の声も聞かれます。
本セミナーでは、生成AIを社内導入する際の法的なチェックポイントを整理したうえで、生成AIサービスの利用・提供・開発にあたり、個人情報や機密情報等を用いる際の留意点について、個人情報保護法の改正動向も踏まえて解説します。
1.生成AIの社内導入にあたって検討すべき法的留意点の概要
2.生成AIと個人情報保護法
(1)生成AIサービス提供者・開発者としての法的留意点
(2)生成AI利用者としての法的留意点
(3)生成AIと個人情報保護法改正の最新動向
3.生成AIと機密情報(営業秘密)
(1)生成AIサービス提供者・開発者としての法的留意点
(2)生成AI利用者としての法的留意点
(3)生成AIと営業秘密管理指針
4.生成AIと他社から契約に基づき受領した秘密情報
(1)生成AIサービス提供者・開発者としての法的留意点
(2)生成AI利用者としての法的留意点
5.生成AIサービス利用規約のチェックポイント
6.生成AI社内ガイドライン策定のポイント
7.質疑応答
2007年 弁護士登録。Webサービス、アプリ、生成AIサービスをめぐる法律実務を中心に、個人情報・プライバシー、AI、ITに関する案件を多く取り扱う。主な著作として『AIプロファイリングの法律問題』(商事法務、2023年)、『新アプリ法務ハンドブック』(日本加除出版、2022年)、『60分でわかる!最新著作権 超入門』(技術評論社、2024年)。2025年夏『AIと法 実務大全(仮)』(日本加除出版)を刊行予定(いずれも共編著)。