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【成長市場への参入チャンスを掴む】
〜市場動向・技術革新・地方活用の最前線〜
4月10日(木)
X-HEMISTRY株式会社 代表取締役/
Connectivity Standards Alliance 日本支部代表
新貝 文将(しんがい ふみまさ) 氏
日本でもようやく普及が進み始めたスマートホームは、新たなグローバル標準規格の動向や関連技術の進化により、次のステージへと移行しつつあります。本講演では、CES 2025から見えてきた「スマートホーム2.0」時代を支える最新技術トレンドを概説するとともに、講演者が監修するリビングテック協会の「スマートホームカオスマップ」を活用し、スマートホームがもたらす事業機会についても解説します。
1.スマートホームグローバル標準規格MatterやAliroの最新動向
2.その他、スマートホーム2.0時代を支える最新技術
3.スマートホーム業界におけるAI活用事例
4.スマートホームカオスマップで解説する異業種参入の機会
5.質疑応答/名刺交換
北陸先端科学技術大学院大学 副学長 教授
丹 康雄(たん やすお) 氏
近年、スマートホームは個人の利便性向上だけでなく、地域社会やインフラの一部としての役割を強めています。本講演では、能登半島地震を契機に見直される地方のインフラと、スマートホームの「公共財」としての可能性について解説します。石川県能美市の取り組みを例に、災害対応や高齢者見守り、エネルギー管理など、地方におけるスマートホームの活用事例を紹介し、持続可能な地域社会の実現に向けた方向性を考えます。
1.スマートホームの歴史と進化
2.能登半島地震と地方のインフラ課題
3.スマートホームの新たな役割:公共財としての可能性
4.石川県能美市のスマートホーム活用事例
5.日本型スマートホームの方向性
6.今後の展望と課題
7.質疑応答/名刺交換
東急グループのイッツコムにてスマートホーム事業の立ち上げを牽引し、Connected Design株式会社 代表取締役、株式会社アクセルラボ 取締役/COO兼CPOを経て、2019年にスマートホームのプロ集団 X-HEMISTRY株式会社を設立。日本企業のスマートホームにおける新規事業の検討・企画・開発・ローンチまでを伴走支援している。2024年5月に発足したConnectivity Standards Alliance 日本支部の代表も務める。
総務省 情報通信審議会 委員、電気通信システム委員会 座長、他。スマートIoT推進フォーラム 技術戦略検討部会 技術・標準化分科会長。情報通信技術委員会(TTC) 特別委員、他。ITU-T Academia Member Focal Point。ISO/IEC JTC1 SC41 Committee Member/情報規格調査会 SC41専門委員会 委員。電子情報技術産業協会(JEITA) スマートホーム部会 部会長。Single Pair Ethernetコンソーシアム(SPEC) 議長/DCアライアンス 議長。家電製品協会 資格審査委員会 委員長、資格制度改革諮問委員会 委員長。ECHONETコンソーシアム アドバイザリフェロー。IEC TC100 expert/JEITA 客員。スマートコミュニティアライアンス(JSCA) 通信インタフェース SWG 座長。電気学会SGTEC 委員 (IEC TC57 国内委員) 。経産省 デジタルスキル標準策定事業 サイバーセキュリティWG 委員。サプライチェーン・サイバーセキュリティ・コンソーシアム(SC3)人材教育・育成WG 座長。重要生活機器連携セキュリティ協議会(CCDS) 学術会員、監修委員。インフラメンテナンス大賞 評価会合(総務省関係)構成員。石川県デジタル化推進アドバイザ、石川県成長戦略会議 委員、石川県産業振興指針検討委員会 委員、石川県のデジタル化による競争力強化研究会 座長、石川県デジタル化推進会議 委員。