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【3万部突破の書籍が明かす】
〜実証研究から学ぶ真の成長戦略〜
4月22日(火)
(一社)日本エビデンスベーストマーケティング研究機構 研究主幹/
(株)コレクシア コンサルティング事業部 執行役員
芹澤 連(せりざわ れん) 氏
マーケティングやブランディングにまつわる数多くの思い込みに、エビデンスの観点から「待った!」をかけた書籍『戦略ごっこ(日経BP)』のセミナー第二弾が登場。今回は、3万部を超える大ヒットとなった本書の裏側を支える実証研究(シャンプー)を紹介します。エビデンスベーストマーケティングの基礎から始め、海外で見つかったエビデンスが現在の日本市場でも再現されるのか、どこまで同じでどこから違うのかまで、マーケティング戦略”以前の問題”に切り込みます。
<戦略ごっこ、とは?>
マーケティング業界にはもっともらしい理論やかっこいい横文字があふれています。しかし、定石や通説と言われているような理論でも、いざデータを取って検証してみると「事実ではない」「一般的に有効とは言えない」ものも多々あるようです。そこを勘違いしたままでは、どんな素晴らしいアイデアも水の泡、企業の貴重なリソースが無駄になります。本書は、そのような「みんなが言ってるから、まあそういうものなんだろう」的な話の根拠を、実証研究を中心に徹底的に掘り下げました。
1.なぜ「ごっこ」になるのか?
2.売上は変数か、定数か?
・成長のキードライバーは浸透率?ロイヤルティ?
・成長フェーズやカテゴリーによって違うのでは?
3.なぜ既存客向けの活動だけではまずいのか?
・平均への回帰
・離反は変数か、定数か?
・ヘビーユーザーのロイヤルティを高め、リピーターを増やせば成長できるのか?
4.差別化すれば、今まで無関心だった人が買ってくれるのか?
・ブランドイメージを変えれば、競合との正面衝突を避けて成長できる?
5.決定論的なパラダイムから、確率論的なパラダイムへ
6.カテゴリーエントリーポイント(CEP)
7.質疑応答
●受講者全員に、講師著書「戦略ごっこ-マーケティング以前の問題」(2023年日経BP刊)を進呈
※お申込時のご登録住所に書籍を送付致します。
※直前のライブ配信をお申込の場合、開催日までにお手元に届かない可能性がございますことを、予めご了承ください
※本講演は上述の著書がテキストとなります。
マーケティングサイエンティスト。数学/統計学などの理系アプローチと、心理学/文化人類学などの文系アプローチに幅広く精通。非購買層やノンユーザー理解の第一人者として、消費財を中心に、化粧品、自動車、金融、メディア、エンターテインメント、インフラ、D2Cなどの戦略領域に従事。エビデンスベースのコンサルティングで事業会社の市場拡大を支援する傍ら、執筆や講演活動も行っており、企業研修などの講師を務める。著書に『顧客体験マーケティング』(インプレス)、『“未”顧客理解:なぜ「買ってくれる人=顧客」しか見ないのか?』『戦略ごっこ-マーケティング以前の問題 エビデンス思考で見極める「事業成長の分岐点」』(日経BP)。日本マーケティング学会員。日経クロストレンドアドバイザリーボード。海外論文を読むのが日課。猫好き。