会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【実証から実装へのサクセスストーリー】
〜見えてきた真の課題とポテンシャル〜
3月11日(火)
EY新日本有限責任監査法人
アシュアランスイノベーション本部イノベーション戦略部/AIラボ 部長
宇宙ビジネス支援オフィスSpace Tech Labリーダー
パートナー 公認会計士
加藤 信彦(かとう のぶひこ) 氏
EY新日本有限責任監査法人
宇宙ビジネス支援オフィス
シニアマネージャー 弁護士・公認会計士
伏見 達(ふしみ とおる) 氏
宇宙戦略基金がスタートして宇宙ビジネス及び宇宙産業には空前の資金提供が約束されました。第1弾の宇宙戦略基金の結果が次々と公表されており、第2弾に向けた補正予算も無事に通過して、宇宙戦略基金はさらなる盛り上がりを見せています。
そして宇宙戦略基金のテーマの一つでもあり、宇宙ビジネス拡大のカギになる「衛星データの活用」は、これまで「実証」で頭打ちになっていました。
本セミナーでは、宇宙戦略基金の動向・結果の分析と、監査・保証業務に関するデジタルトランスフォーメーション(DX)を進めながら、衛星データ活用を企画し実施した独自の経験から洞察される課題と未来への展望について、宇宙官民連携及び衛星データ活用に通じた専門家により、貴社の宇宙ビジネスを加速化させる示唆を提供します。
1.宇宙戦略基金の動向と官民連携の可能性
(1)宇宙戦略基金の動向
・宇宙戦略基金の枠組みと第1弾の振り返り
・第2弾の方向性と採択されるために重要と思われるポイント
(2)宇宙戦略基金以外の官民連携の活用
・衛星コンステレーション、スペースポート、データ利活用プラットフォーム
2.実証実験から脱却するための衛星データ活用の処方箋
(1)既存業務の変革や新規業務の開拓など自社のデジタルトランスフォーメーションへの組込み
(2)オープンイノベーションを通じたスタートアップとの共創や衛星データ業界団体への参画
(3)自社のDXの一環として衛星データを活用することで明らかになった課題と未来への展望
3.質疑応答/名刺交換
製造業および銀行業を中心に20年以上監査業務、アドバイザリー業務に従事。イノベーション戦略部及びAIラボ部長として、データやテクノロジーを活用した会計監査DXをリードしながら、宇宙ビジネス支援オフィスSpace Tech Labにて、監査・保証業務における衛星データの利活用や信頼性確保に取り組む。
法律事務所を経て現職。直近では、日本で数少ない宇宙港やロケット射場を対象とする官民連携スキームの構築支援、JAXA宇宙戦略基金制度設計支援を実施。その他、空港、上下水道、スタジアム、美術館・博物館、芸術劇場、水族館等のさまざまな公共施設及びインフラビジネス、国や地方自治体、独立行政法人等のあらゆる公共主体に関する法制度、補助制度等にも精通している。