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半導体産業の覇者エヌビディアの実態〜ジェンスン・フアンが描く未来〜
3月13日(木)
セミコンポータル編集長/News &Chips編集長
津田 建二(つだ けんじ) 氏
投資家の間でささやかれたエヌビディアって何者?、という疑問が噴出。台湾の企業だと思っていた。バンク・オブ・アメリカのアナリストが指すGAFAに代わるマグニフィセント・セブンとは何か?エヌビディアの本がどこにもない。こういった疑問や誤解がエヌビディアの周囲に溢れていた。
エヌビディアはファブレス半導体企業であり、AIにシフトして、自らをAI工場、AIファウンドリと称する。企業風土を含め、エヌビディアの実態を知ることは日本の半導体の復活ヒントになる。こう考え、著書「エヌビディア」を執筆した。ここでは、エヌビディアの実態と、将来指向を紹介する。
1.エヌビディアがなぜ注目されたか
2.エヌビディアがなぜ急成長を遂げたか
3.その誕生秘話
4.失敗からの数々の教訓
5.3万人の会社でもフラットな組織
6.ジェンスン・フアンCEOの魅力とは:Intellectual Honestyと家族愛
7.仕事のスタイル:個人も裁量、AgreementよりAlignment、プロジェクトが上司など
8.将来に向けて:10年単位で考える人、AIで自動運転とヘルスケア、エージェント
9.質疑応答
現在、国際技術ジャーナリスト兼セミコンポータル編集長兼newsandchips.com編集長。半導体・エレクトロニクス産業を40年取材。日経マグロウヒル(現日経BP社)を経て、Reed Business Informationで、EDN Japan、Semiconductor International日本版を手掛けた。代表取締役就任。米国の編集者をはじめ欧州・アジアのジャーナリストとの付き合いも長い。著書「エヌビディア」(PHP研究所)、「半導体ニッポン」(フォレスト出版)、「メガトレンド半導体 2014-2023」(日経BP刊)、「欧州ファブレス半導体産業の真実」、「知らなきゃヤバイ! 半導体この成長産業を手放すな」(共に日刊工業新聞社)など。