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「新たな地域医療構想」を読み解く
-病院・クリニック×地域別での成長戦略-
3月12日(水)
株式会社メディヴァ コンサルタント事業部
シニアマネージャー
村上 典由(むらかみ のりよし) 氏
在宅医療クリニックを開設すれば成長できるというブルーオーシャン時代は終焉しました。都市部では在宅医療を行う医療機関が乱立し、特徴や力のない医療機関には患者が紹介されなくなっています。郊外、地方では在宅医療を担う医療人材の採用は難しい状態が続きます。
現在、2040年に向けた医療体制を検討する「新たな地域医療構想」が議論されていますが、その中心は在宅医療を含む地域医療体制の再編です。地域ごとの地域包括ケアシステムの中で必要な役割を担うことが必要ですが、都市部、郊外、地方によってその形は異なります。病院、クリニックに共通する地域別の成長戦略をご紹介します。また、講師が事務長を務める医療法人社団プラタナス桜新町アーバンクリニック同時に優秀な医療者を継続的に確保できるような「採用できる医療機関」のつくり方についても紹介していきます。
1.新たな地域医療構想を読み解く
2.マクロ視点から地域課題を考える
3.ミクロ視点から地域課題を考える
4.在宅医療の収益構造、収支シミュレーション
5.在宅医療機関の診療体制・運営体制
6.効率的な診療オペレーション、医療DX
7.中小病院による在宅医療の意義
8.コミュニティホスピタルの取り組み
9.集患のための取り組み
10.医療人材の採用テクニック
11.チームワーク醸成と組織マネジメント
12.質疑応答
かかりつけ医療機関として在宅医療患者3000名をみる医療法人社団プラタナスの桜新町アーバンクリニック事務長を務めるとともに、全国の在宅医療を行う医療機関や自治体の地域包括ケアシステム構築のコンサルティングを手掛ける。全国にコミュニティホスピタルを展開する「コミュニティホスピタル構想」実現のために東京都台東区の同善病院などの中小病院の支援を行っている。
著書に「在宅医療経営・実践テキスト(共著)」等