会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【頻繁に変わる規制にどう対応するか】
〜すべての事業に潜む環境リスクを洗い出す〜
3月 6日(木)
牛島総合法律事務所 パートナー弁護士
猿倉 健司(さるくら けんじ) 氏
全ての業種において様々な事業を展開する上で、各場面において多様な規制にすべて適切に対応することが必要となります。しかしながら、環境関連規制は何十種類もあり多様であり、法令・規則・通知・ガイドラインのほかにも自治体ごとの条例・規則などが存在するうえ、頻繁に改正を繰り返しています。法令違反に対して刑事罰が科され、また行政処分がなされる実例も多いことから見落としなど許されない一方で、すべてを適時適切に把握することは現実的に困難です。
本セミナーでは、全ての業種が事業の各場面において直面する環境関連規制のポイントを、実際の違反実例とともに解説します。
1.環境法規制による実際の法的リスク
(1)多様な環境・廃棄物・リサイクルの規制違反によるリスク
(2)行政対応・規制対応の難しさ
(3)民間事業者間の紛争リスク
2.事業上の各場面における法規制のポイントと違反事例
(1)事業所を立ち上げ・工場を設置する場面
(2)操業中に環境汚染等が問題となる場面
(3)従業員の安全確保が必要となる場面
(4)化学物物質を使用して商品製造・保管等をする場面
(5)エネルギーを使用し、温室効果ガス等が発生する場面
(6)廃棄物を排出・リサイクルする場面
(7)サプライチェーンでSDGsへの取り組みを行う場面
(8)事業所・工場を廃止する場面
3.質疑応答/名刺交換
※受講者全員に著書『ケーススタディで学ぶ 環境規制と法的リスクへの対応』(第一法規株式会社2024年11月刊)を進呈
・ライブ/アーカイブ配信をご受講の方には、お申込時のご登録住所に書籍を送付致します。
・開催日直前にお申込の場合、開催日までにお手元に届かない可能性がございますことを、予めご了承ください。
2007年弁護士登録。世界最大規模の法律事務所ネットワークであるMULTILAWや、CSR推進協会環境部会、環境法政策学会などに所属。
環境リサイクル・エネルギー・製造・不動産分野では、国内外において、行政自治体・周辺住民対応、不正・不祥事に対する危機管理対応、企業間・対住民紛争、新規ビジネスの立上げ、M&A、IPO上場支援等を中心に扱う。
著書「実例で学ぶ環境規制と法的リスクへの対応」(第一法規)、「不動産取引・M&Aをめぐる環境汚染・廃棄物リスクと法務」(清文社)のほか、数多くの寄稿・執筆、講演・研修講師を行う。「新規ビジネスの可能性を拡げる行政・自治体対応」、「環境・廃棄物規制とビジネス上の盲点」、「環境有害物質・廃棄物の処理について自治体・官庁等に対する照会の注意点」等も。