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【企業に求められるGX対応】
〜持続可能なIT活用を考える〜
2月21日(金)
株式会社日本総合研究所 先端技術ラボ
シニアエキスパート
金子 雄介(かねこ ゆうすけ) 氏
全世界の電力消費量は増加傾向であり、その一因として、暗号資産(のインフラであるパブリック型ブロックチェーン)や生成AIの利用拡大が指摘されている。企業がグリーントランスフォーメーション(GX)を進めるためには、まず現在の電力消費量を把握することが重要である。しかし、ユーザ企業の観点では、ITサービスの利用に伴う消費電力量を把握しにくい問題がある。このことは、Scope3排出量の算出を将来精緻化するにあたっての障壁となりうる。
本セミナーでは、ユーザ企業がGXを推進するための一助として、ブロックチェーンと生成AIの電力消費量について解説し、加えて、ユーザ企業が取り得る方策について解説する。
1.電力消費の実態
(1)ICT全般
(2)ブロックチェーン
(3)生成AI
2.電力消費を抑制するための動向
(1)ブロックチェーン
(2)生成AI
3.ユーザ企業の省エネ策を考える
4.質疑応答/名刺交換
2007年から新技術のR&Dおよび導入に従事。三井住友フィナンシャルグループ兼務などを経て、2023年から現職。電子情報通信学会 技術と社会・倫理研究専門委員会 幹事。修士(工学)。著書「ブロックチェーン技術概論 理論と実践」(共著、講談社、2021年)。