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【総務省/経済産業省/みずほ銀行】
2月20日(木)
総務省
情報流通行政局情報通信作品振興課
課長
飯村 由香理(いいむら ゆかり) 氏
政府では、コンテンツ産業を我が国の基幹産業として位置付け、その推進を官民一体となって戦略的に取り組むこととしている。我が国コンテンツ市場で中核を占める放送コンテンツについても、更なる製作力の強化、海外を含めた更なる流通の拡大は喫緊の課題となっている。
また、人口減少や視聴スタイルの変化等、放送を取り巻く環境が急速に変化する中において、デジタル情報空間の健全性に向けて、放送が持つ社会的役割が益々重要となり、それを今後も引き続き果たしていくこと、放送コンテンツ産業全体の更なる活性化が必要となっている。
本講演では、放送コンテンツを取り巻く現状、市場動向を整理しつつ、総務省による検討を踏まえた今後の具体的な取組について講演する。
1.放送コンテンツ業界を取り巻く現状
2.放送コンテンツ市場の動向
3.情報空間の健全性と放送が持つ社会的役割
4.政府戦略と総務省における検討
5.総務省の今後の取組
(1)海外展開の推進
(2)製作取引の適正化
(3)その他
6.質疑応答/名刺交換
ご担当者
ご担当者(準備中) 氏
調整中
株式会社みずほ銀行 産業調査部
テレコム・メディア・テクノロジーチーム
メディア・コンテンツセクターシニアアナリスト
齊藤 昌幸(さいとう まさゆき) 氏
コロナ禍を経て急変したデジタルコンテンツ産業。日本においてはNetflixを中心としたグローバルプラットフォーマーの存在感が高まっている。
また、デジタルプラットフォームの主戦場は動画配信市場のみならず電子コミック市場やゲーム市場へもシフトしつつある。
日本のデジタルコンテンツを海外輸出することができれば、デジタル赤字の圧縮へも繋がる。これからの世界におけるコンテンツ産業の潮流を踏まえ、日本のコンテンツ産業プレーヤーにどのような打ち手が考えられるか、各業界の動向や課題に触れつつ仮説を提示する。
1.【各論】アニメ産業の動向
・成長するアニメ産業と主要プレーヤーの動向
(東映アニメーション、IGポート)
2.【各論】コミック産業の動向
・コンテンツ産業におけるコミック産業の位置づけと電子コミックプラットフォーマーの動向
(インフォコム、WEBTOON entertainment)
3.【各論】ゲーム産業の動向
・世界のゲーム産業の動向と成熟期に差し掛かる国内モバイルゲーム産業を踏まえた今後の方向性
(ソニー、カプコン、スクウェア・エニックスホールディングス)
4.【総論】コンテンツ産業の今後のトレンド
・各論におけるトレンドを踏まえたコンテンツ産業の今後の方向性
5.【総論】日本のコンテンツ産業プレーヤーの打ち手
・今後の日本におけるコンテンツ産業プレーヤーが描くべき「コンテンツ・コングロマリット戦略」
6.質疑応答/名刺交換
平成11年4月 郵政省(現総務省) 入省
平成28年7月 ヤフー株式会社(官民交流派遣)
平成30年7月 総務省情報流通行政局情報流通振興課情報流通高度化推進室長
令和2年7月 同 総合通信基盤局電気通信事業部事業政策課市場評価企画官
令和4年6月 内閣官房内閣人事局参事官
令和5年7月 総務省情報流通行政局情報通信作品振興課課長
「郵政省、現在の総務省に入省後、主に通信政策、放送政策の企画・立案・推進等に従事。情報流通行政局放送政策課政策係長、情報流通行政局情報流通高度化推進室室長、電気通信事業部事業政策課企画官など歴任。2023年7月より現職(情報通信作品振興課 課長)」
準備中
株式会社みずほ銀行に入行。その後、みずほ証券に出向しM&Aアドバイザリー業務に従事。再びみずほ銀行に異動し、上場企業の経営戦略策定支援に関与。現在はメディア・コンテンツセクターのシニアアナリストとして各種レポートの執筆や業界プレーヤーに対する戦略提言、事業戦略策定アドバイザリー等に従事。