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ベンチャーに勝る経営資源や組織能力のアセットを活用した
2月20日(木)
株式会社クニエ 新規事業戦略チーム
リーダー(パートナー)
柳澤 孝洋(やなぎさわ たかひろ) 氏
日本の大企業では2010年代から新規事業への注目も高まり、多くの大企業でスタートアップの事業開発手法も取り入れられました。その結果、内向きの検討が多かった大企業が、外(顧客)への意識が高まるなど、随所で成果に結びつきました。一方、「大企業の求める事業規模に見合わない」、「ベンチャーと同じ土俵で戦う難しさ」、「研修的な活動で事業創出につながらない」などの課題も見えてきました。
クニエでは、これらの課題に対して、大企業がベンチャーに勝る経営資源や組織能力のアセットを活用した事業開発が大企業ならではの事業開発と考えております。本セミナーでは、「アセットを活用した事業とはどのようなものか」、「どのようにアセットを活用した事業を開発するのか」、について、具体的な事例も交えながら解説します。
1.アセットを活用した事業開発の必要性
・スタートアップの事業開発手法による成果と課題とは
・アセットベース思考における“アセット”とは
・アセットを活かした事業とは
2.アセットを活用した事業開発のアプローチ
・アセットベース思考のフレームワークとは
・アセットベース思考による事業開発のプロセスとは
3.質疑応答
商社にて新規事業開発、新商品開発、海外生産拠点の立ち上げなどに従事後、米国MBA留学を経てフランスのコンサルティングファームCapgemini(クニエの前身)に入社。製造、通信、食品、エンタメ、交通などにおいて、事業戦略、新規事業開発、製品・サービス開発、マーケティング、営業の領域におけるコンサルティングを手掛ける。2019年に新規事業戦略チームを立ち上げ、リーダーを務める。