会場受講/ライブ配信
人事マネージャーの基本〜人事マネージャーとして基礎を確立するために〜
3月13日(木)
斉藤社会保険労務士事務所 人事コンサルタント
斉藤 貴久(さいとう たかひさ) 氏
人事部門の業務は、多岐に渡ります。中でも「人的資源管理」と「労働法」の分野に関する見識を備えていなければ、人事マネージャーの仕事は務まらないといっても過言ではありません。これらの分野は、専門性も高く継続して学んでいく必要があります。具体的には、人事・評価制度と就業規則の知識は必須です。
本セミナーでは、人事部門をマネジメントする管理職として必要不可欠な見識を身に着けるため、想定される情報を共有・議論しながら、わかりやすく解説いたします。なお、会場受講の場合、質疑など相互に確認しながら有意義な情報交換が可能です。
1.人事マネージャーとしての情報収集
2.人事・評価制度の基本
(1)等級制度の基本として
①等級制度の考え方をおさえる
②職能資格制度とジョブグレイドの違い
(2)評価制度の基本として
①評価制度の考え方をおさえる
②評価制度の類型と処遇反映の関係
③評価制度の運用と問題点を確認する
(3)賃金制度の基本として
①賃金制度の考え方をおさえる
②使える賃金表と使えない賃金表
③使いやすい賃金レンジ
3.就業規則で学ぶ労務管理の基本
(1)就業規則と労使協定
①就業規則の適用範囲
②就業規則の効力
③労働基準法の労使協定14
(2)労働時間、休憩及び休日
①労働時間の管理手法
②振休と代休の違い
③36協定の構造解析と適切な特別条項
(3)その他
①割増賃金の算定基礎額
②定年と退職のルール
4.質疑応答/名刺交換
斉藤社会保険労務士事務所所長、神奈川大学経営学部講師、日本労使関係研究協会(学会)会員、東京都社会保険労務士会会員。法政大学大学院社会科学研究科修士課程修了(経営学専攻/MBA)。
上場企業の人事マネージャー及び商社系コンサルティングファームのシニアコンサルタントを経て社労士事務所を開設。
「人事屋」として労務相談、人事制度構築、従業員意識調査、人事コンプライアンス調査などの業務を提供している。