会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【生成AI時代に対応するこれからのインフラのあり方】
〜未来を見据えた省エネと脱炭素の取り組み〜
1月15日(水)
NTTコミュニケーションズ株式会社
クラウド&ネットワークサービス部
第二サービス 部門 部門長
松林 修(まつばやし おさむ) 氏
画像処理半導体(GPU)等を活用した生成AIは、この50年間で最大の技術革新とも言われています。普及のスピードが段違いであり、様々な業界の勢力図を塗り替えるほどのインパクトを持つ生成AI。その高度な処理基盤としてにわかに注目を集めるのがデータセンター。
社会と未来をつなぐICT 環境の高度化や脱炭素社会,或いは循環型社会の実現に向けたGX(グリーントランスフォーメーション)を進める上でもデータセンターの果たす役割と期待はますます大きくなっています。
本講義は、消費電力や発熱が激増する生成AI時代におけるデータセンターの基礎知識とトレンドを踏まえつつ、発熱対応と省エネ化、脱炭素、或いは昨今話題の電力の地産地消といった課題解決を実現する「これからのインフラのあり方」を中心に解説します。
1.NTTグループのカーボンニュートラルへの取組み
・データセンターはどのくらい電気を使用するのか
・データセンターにおける省エネや再エネの取組みとは
・データセンターの利用者はどのくらい再エネに興味があるのか
・低消費電力ネットワーク、IOWN APN®の本当の実力とは
2.生成AI時代のインフラの在り方とは
・データセンターの構造を変えるとも言われている「あるモノ」とは?
・生成AI時代の冷却方式とは
・NTT ComのGreen Nexcenter®とは何が優れているのか
・遠隔地でのAI学習を推進する技術革新
3.分散データセンターについて
・データセンターを分散配置したほうが良いとされるのはなぜか
・分散データセンターの実力値と推進上の課題
4.質疑応答/名刺交換
日本電信電話株式会社(NTT)入社。NTTにて黎明期のインターネットサービス/OCNの立ち上げやデザイン思考による中堅企業向け営業手法の開発展開などに従事。その後、CATV等の事業者向け営業や関西エリアにおける大口のお客さまに向けたGCV(Global Cloud Vision)実現に貢献。OCN等各種ネットワークサービスに関するSOプロビジョニングの自動化等に従事ののち、お客さまのDX実現に向けたサービスやクラウドシフト時代に向けたFIC(Flexible InterConnect)サービス等を展開。現在、国内と香港のデータセンター及びIOWN APN等の専用線サービスの責任者。NTTグローバルデータセンター株式会社社外取締役、NTTコムアジア(香港)社外取締役。