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フェムテック推進政策と国内外のビジネス動向〜女性の健康課題解決とさらなる産業拡大に向けて〜
1月16日(木)
経済産業省 経済産業政策局 経済社会政策室 係長
小迫 美智子(こさこ みちこ) 氏
企業がイノベーションを生み出していくためには、多様な人材が能力を発揮できることが不可欠です。働く女性が増加している昨今、女性特有の健康課題(月経、不妊、更年期など)と仕事の両立は、企業や社会全体で取り組むべき問題となっています。本講演では、フェムテック等を活用した仕事と健康課題の両立支援に向けた経済産業省の取組をご紹介します。
1.ダイバーシティ経営の考え方
2.健康経営と女性の健康課題
3.経済産業省におけるフェムテック推進
4.経済産業省におけるダイバーシティ経営に向けた取り組み
5.質疑応答/名刺交換
PwCコンサルティング合同会社 通信産業事業部
シニアマネージャー
辻 愛美(つじ まなみ) 氏
女性特有の健康に関する悩みや課題を先進テクノロジーにより解決する「フェムテック(Femtech)」は、生活の質(QOL)向上や女性のキャリア継続を下支えする技術として、期待が高まっています。
しかし、フェムテックを取り巻く環境は、市場の未成熟さ、医学的エビデンスや技術活用の不十分さ、法整備の遅れ、個人保護など課題が多くあります。フェムテックの実証事業推進など豊富な知見を持つPwCコンサルティングが、産業の現状や課題、ビジネス動向など、今後のフェムテック産業のさらなる拡大に向けて解説します。
1.フェムテック産業の国内市場の概況
- 主要製品・サービスの普及・利用動向
- 産業のこれまでの広がり
2.フェムテック産業のグローバルトレンド
- 世界で普及するフェムテック
- 産業や製品・サービスの発展
3.グローバル視点で見た国内市場の特徴
- 職域をはじめ女性活躍推進の状況
- フェムケアとフェムテック
- フェムテック企業とテクノロジー
4.フェムテックビジネスの事例と展望
- 有望なフェムテック企業や製品・サービス事例
- 国内におけるビジネス広がりへの期待
5.質疑応答/名刺交換
2010年、経済産業省に入省。エネルギー政策、国際標準、貿易振興等、幅広い業務を担当。2024年6月より現職。フェムテック等補助金事業の執行や、役員登用前の女性幹部社員に対する女性リーダー育成研修をはじめ、ダイバーシティ推進に取り組む。
通信キャリア、総合コンサルティングファームを経て、PwCコンサルティング合同会社に入社。
マーケティング・セールス領域の戦略策定、業務プロセス設計、ITシステム構築に特に強みを持ち、現状分析から課題の把握、解決策の策定および実行まで一貫した支援経験を豊富に有する。
中長期的未来における社会および市場の課題を起点に、デジタル技術を活用した新規ビジネスの開発・実行支援経験も多く、直近ではヘルスケア産業への他分野からの新規参入支援に係るビジネス創出にも携わる。
※以下、参考
https://www.pwc.com/jp/ja/contacts/t/manami-tsuji.html