SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
三菱総研/NTT/ニチガス/東光高岳/早大スマート社会融合研

次世代スマートメーターと配電事業

No.
S25042
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2025年 2月28日(金) 13:00~17:00
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受講料
1名につき 33,770円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
※複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
 追記をお願い致します。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

申込フォーム
パンフレット よくあるご質問

2月28日(金)

Ⅰ.ネットワークの次世代化における新型スマートメーターの役割

株式会社三菱総合研究所
エネルギー・サステナビリティ事業本部 
電力システムソリューショングループ グループリーダー
中村 俊哉(なかむら しゅんや) 氏

13:00~13:40

ネットワークの次世代化(電力システム分散化)において、分散型エネルギーリソースに期待される役割が国内外ともに高まっています。それを実現するうえでスマートメーターとのデータ連携も重要となっています。本講演では、国内外の電力システム分散化における新型スマートメーターのあり方に着目し、最新の動向をお伝えします。

1.最新の国内施策の動向
2.最新の海外施策の動向
3.電力システム分散化における新型スマートメーター活用事例(国外)
4.新型スマートメーター活用に向けた考察
5.質疑応答

Ⅱ.新たな電力流通モデル「Internet of Grid プラットフォーム」について

NTTアノードエナジー株式会社
技術戦略部 担当部長
永井 卓(ながい すぐる) 氏

13:45~14:25

現在の送配電網は火力等の大規模発電所からの電力供給を前提にしており、再生可能エネルギー等の分散型電源に適していません。NTTアノードエナジーは分散型電源に対応した新たな電力流通モデル「Internet of Grid(IoG)プラットフォーム」を開発しましたので、本内容と今後の展開について紹介します。

1.開発の背景
2.IoGプラットフォームの構成と特徴
3.IoGプラットフォームの蓄電池とスマートメーター
4.今後の展開について
5.質疑応答

Ⅲ.日本瓦斯(ニチガス)グループのスマートシティに向けた挑戦と配電事業

日本瓦斯株式会社 代表取締役専務執行役員
吉田 恵一(よしだ けいいち) 氏

14:30~15:10

ニチガスはDXの実装による効率化により、総合エネルギー会社として、顧客数を20年間で3倍以上に増加させてきました。脱炭素社会の実現に向けてもDXを活用しつつ、スマートホーム、そして配電事業実施も含めたスマートシティの実現への取組を進めています。その現状と課題について紹介いたします。

1.ニチガスのESGへの取り組み
2.DXへの挑戦
3.スマートリモコン・スマートメーターを活用したスマートホーム構想
4.スマートホームからスマートシティへ
5.質疑応答

Ⅳ.次々世代スマメ?! スマホのようなスマートメーター「スマメ 2.0」

株式会社東光高岳 GXソリューション事業本部
ビジネスアーキテクト
中城 陽(なかじょう よう) 氏

15:15~15:55

日本においては「次世代スマメ」の実装が2025年度よりスタートするようです。一方、海外(特に北米)においては、「その先」を行くような取り組みが行われています。本講演では最新の電力分離(NILM)技術が導くいわゆる「スマホのようなスマメ」をご説明するとともに、幣社における至近の取り組みをご紹介させていただきます。

1.スマートメーターとは
2.「スマメ2.0」の世界観とNILMという基盤技術
3.東光高岳での取り組み
4.今後活用が期待されるアプリケーション
5.質疑応答

Ⅴ.パネルディスカッション スマートメータと配電事業

早稲田大学 スマート社会融合研究機構 研究院教授
石井 英雄(いしい ひでお) 氏 株式会社三菱総合研究所
エネルギー・サステナビリティ事業本部 
電力システムソリューショングループ グループリーダー
中村 俊哉(なかむら しゅんや) 氏 NTTアノードエナジー株式会社
技術戦略部 担当部長
永井 卓(ながい すぐる) 氏 日本瓦斯株式会社 代表取締役専務執行役員
吉田 恵一(よしだ けいいち) 氏 株式会社東光高岳 GXソリューション事業本部
ビジネスアーキテクト
中城 陽(なかじょう よう) 氏

16:00~16:45

スマート電力メータは、あらゆる需要家における電力消費の詳細を明らかにするDXのキーデバイスであり、その応用は、電力設備の計画・運用、停電・異常の検知から、需要家への様々な情報・サービス提供など、広範な価値提供が期待されます。2025年から次世代スマートメータの導入が開始されますが、海外の動向も踏まえ、配電事業に焦点を当てながら、今後のスマートメータがもたらしうるイノベーションについて、4名の講演者とともに展望します。

コーディネーター:石井 英雄 氏
パネリスト:中村 俊哉 氏/永井 卓 氏/吉田 恵一 氏/中城 陽 氏

Ⅵ.質疑応答/名刺交換

早稲田大学 スマート社会融合研究機構 研究院教授
石井 英雄(いしい ひでお) 氏 株式会社三菱総合研究所
エネルギー・サステナビリティ事業本部 
電力システムソリューショングループ グループリーダー
中村 俊哉(なかむら しゅんや) 氏 NTTアノードエナジー株式会社
技術戦略部 担当部長
永井 卓(ながい すぐる) 氏 日本瓦斯株式会社 代表取締役専務執行役員
吉田 恵一(よしだ けいいち) 氏 株式会社東光高岳 GXソリューション事業本部
ビジネスアーキテクト
中城 陽(なかじょう よう) 氏

16:45~17:00

中村 俊哉(なかむら しゅんや) 氏
電力会社の配電部門に10年超従事し、スマートメーターシステムの開発にも貢献。その後2018年2月に株式会社三菱総合研究所へ入社。経営イノベーション本部に所属し、主に欧米諸国における電気事業制度や分散型エネルギーリソースを活用した最新技術動向の調査に取り組んでいる。また、前職の経験も活かして、主に民間企業を対象とした電力ビジネスの開発・支援に様々な形で取り組んでいる。
永井 卓(ながい すぐる) 氏
1991年に東京電力へ入社し、主に電力自由化、卸電力取引市場、再エネ買取等の制度・業務・料金設計等に従事。2014年にNTTファシリティーズへ入社し、ディマンドリスポンスのサービス開発等やERAB検討会委員を歴任。NTTアノードには2019年の設立時より在籍し、再エネ発電投資等の事業立ち上げ、IoGプラットフォームの開発、配電事業検討等を実施。
吉田 恵一(よしだ けいいち) 氏
1987年 東京大学法学部卒業、東京電力株式会社入社。1995年 Hautes Etudes Commerciales (HEC・フランス) 経営学修士(MBA)取得。東京電力では経営企画、広報、秘書、人事・ 労務など各分野を歴任。千葉総支社長時代は台風による大規模停電時にトップとして対応。2020年に日本瓦斯に転籍。現在同社代表取締役専務執行役員と、プラットフォーム会社エナジー宇宙の社長を兼務。
中城 陽(なかじょう よう) 氏
1994年 慶應義塾大学大学院修了、東京電力株式会社入社。原子力部門から技術開発部門、システム開発部門、企画部門、事業開発部門など多岐を経験し、現在は東京電力ホールディング(株)より(株)東光高岳へ出向中。(株)東光高岳ではママチャリ倶楽部に所属。東京都杉並区高井戸東在住、趣味は週末のテニスとホームパーティー。
石井 英雄(いしい ひでお) 氏
1988年 東京大学大学院工学系研究科修士課程修了,東京電力(株)入社。1989年〜1991年 マサチューセッツ工科大学客員研究員。2014年より早稲田大学研究院教授 兼 スマート社会技術融合研究機構事務局長(現職)。2020年よりIEC TC 8 SC 8C議長。博士(工学)。主に再生可能エネルギー、分散エネルギー資源の統合に係る業務に従事。次世代スマートメーター制度検討会委員。
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