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【2025年の最重要AIトレンド】
-知的なアシスタント「AIエージェント」の開発が急進
-次世代フラッグシップAIモデルの最新情報
-トランプ第二次政権の日本経済へのインパクト
1月17日(金)
米国 VentureClef社 代表/アナリスト
宮本 和明(みやもと かずあき) 氏
2025年はAI市場が劇的に変わる。
最重要技術は「AIエージェント」で巨大テックやスタートアップ企業が相次いで新技術を投入した。AIエージェントとは人間のように知的なAIモデルで、指示された複雑な業務を自律的に実行する。人間レベルのインテリジェンスを持つAGI(Artificial General Intelligence)の一歩手前の技術となる。
AIエージェント開発では推論モデルがシステムのコアとなる。推論モデルとは人間のように論理的な思考ができるAIで、与えられたテーマを分類整理して、筋道を立てて結論を導く機能を持つ。
トランプ第二次政権はAI市場に重大なインパクトをもたらす。Elon Muskがアドバイザーとして新政権に加わり、AI政策を含むハイテク政策を助言する。トランプ政権は既存のフレームワークを見直すことを示唆しており、日本経済に与える影響は大きい。
<1>AIエージェントの衝撃
1.AIエージェントとは
2.Google AI Agents
3.Microsoft AI Agents
4.Nvidia AI Agents
5.新興企業のAIエージェント
6.OpenAI推論モデル
7.AIエージェントを事業に活用する手法
<2>次世代AIモデル最新情報
8.OpenAI Orion
9.Google Gemini 2.0
10.Amazon Olympus
<3>トランプ第二次政権
11.AI政策と日本への影響
12.Elon Muskの役割
13.質疑応答
広島県出身。大阪大学基礎工学部卒業。1980年 富士通に入社。1985年 富士通関連会社Amdahl Corp.(カリフォルニア州サニーベール)に出向し、アメリカでスーパーコンピュータ事業の立ち上げに従事。
2003年3月 富士通を退社し、リサーチ会社VentureClef (カリフォルニア州マウンテンビュー) を設立。アナリストとしてコンピュータ技術の最新動向を追う。シリコンバレーのベンチャー企業にフォーカスし、時代を変える技術の発掘と解析を行う。25年に及ぶアメリカでのキャリアを背景に技術トレンドをレポート。
【著書等】『量子技術の実用化と研究開発業務への導入方法(共著)』(技術情報協会)2023。『機械学習・人工知能 業務活用の手引き(共著)』(情報機構)2017。『人工知能アプリケーション総覧(共著)』(日経BP社)2015。最新技術をブログ「Emerging Technology Review」で発信。
日経新聞に寄稿「宮本和明のシリコンバレー最先端技術報告」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20130326/466162/
日経新聞に寄稿「未来の技術の実験場-シリコンバレー最先端を追う」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140603/561130/