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【2030-2035年の成長ビジネスを見据える】
〜2025年はまさにターニングポイント!今こそ知りたい未来の成長ビジネスの読み解き方〜
1月 9日(木)
(株)日本能率協会総合研究所 MDB事業本部
エグゼクティブ・フェロー
菊池 健司(きくち けんじ) 氏
光陰矢の如し…、早いもので、2025年に突入です。2024年は、様々な意味で日本の産業の課題が浮き彫りとなる1年になりました。そして、アメリカ大統領選ではトランプ氏が勝利し、日本も石破新政権が誕生するなど、大きな動きが年後半に見られました。世界情勢も国内情勢も引き続き、不透明な状況が続いていますが、確実に時は進み、時代は変化していきます。今後の動きを注視している方も多いでしょう。世界各地で新たなビジネスが誕生し、注目すべき事象が数多く登場してきています。スタートアップトレンドそして投資家の動きにも変化が見られます。ここ数年ずっと注目しているのですが、2024年もやはり予想通り、企業間の大型連携や意外な業務提携、新ビジネスの登場を予感させるM&Aが数多く確認されました。これからのビジネスパーソンにとって重要なことは、「業界再編の読み解き」ではないかと考えます。2025年以降も、今の産業界の競争環境を考えるとこうした動きは激化していきます、言うまでもなく、「生成AI」のビジネスシーンや生活シーンにおける浸透も一気に進んでいます。業界再編は「時代の主役」を変えていきます。シナリオをいくつか想定しながら、社会像の変化、ビジネスシーンの変化、企業像の変化、消費者像の変化を読み解いていく流れになるのではないでしょうか。
今回のセミナーでは、2035年以降も見据えながら、新規事業・新商品開発、そして新用途探索の観点から未来のビジネスチャンスをどう捉えていくかについて、できる限りお伝えしたいと考えております。講師が勤務するMDB(マーケティング・データ・バンク)にも、様々なビジネスに関する調査依頼が日々寄せられていますが、もはや「業界の枠」を完全に突破した案件が増加の一途を辿っており、今後の競争環境のし烈さを予感させます。有力投資家や世界を動かす企業の動き等をウオッチしていても、間違いなく2025年は「勝負の年」だと強く感じます。大企業からスタートアップに至るまで、新たなビジネス探索活動にまさに虎視眈々です。そうした環境下のおいては、「情報を読み解く力」そして○○を知っておくことが今後重要です(詳しくは当日お伝えいたします)。
新規事業・新サービス創出のためには、より「視野」を拡げ、「視点」を変え、「視座」を高めていく必要があります。5年後10年後何が起こりそうかを想起しながら、自社の新規事業に思いを巡らせる。未来の市場変化や社会課題を想起しながら、ビジネス展開を検討していく。「未来を考える力」のレベル感が優勝劣敗を分ける大きなポイントとなります。長年に渡り、数多くの企業において、情報収集・利活用ノウハウを基軸に多くの企業や公的機関の「未来探索活動」を支援している講師が、新規事業・新商品開発を意識した情報収集活用ノウハウや、今後注目すべき重要なビジネストレンド解説、そして今回の重要ポイントである「5年後10年後の狙い目となるビジネスの捉え方」について解説いたします。ICT関連企業はもちろん、様々な業界の新規事業責任者/担当者、そして未来探索等に携わる経営者、マネジャー、戦略立案担当者、R&D部門担当者様においては、必ずやお役に立つ内容となっております。
1.未来を見据える上で重要な最新注目調査トレンド
・2024年の注目調査トレンドを振り返る〜2024年特に注目されたのは…
・2025年以降を見据えた注目テーマを予測する
・順当な傾向そして意外な傾向とは…未来を読むための視点
・確実に来る未来とは
・2030年2040年のビジネスキーワードとは…特に注目しておきたいのは…
2.新規事業・新商品開発、新用途探索のための最新ビジネス情報収集手法
・一次情報と二次情報の重要性を知る…これから重要なのは実は…
・情報収集には意外に学ぶ機会がない確固たるセオリーが存在する
・新規事業成功確率において定評ある企業が見ているのは実は…
・情報収集で使える情報源の種類と特徴(文献・Web・データベースetc)
・生成AIの活用ポイント
・BtoB、BtoC、BtoBtoC、製造業、サービス業それぞれの視点
3.情報収集ケーススタディ 〜情報収集・活用の視点
・グリーン&デジタル分野 ・ヘルスケア&長寿対応分野
・モビリティ&スマートシティ分野 ・宇宙関連ビジネス
・物流関連ビジネス ・半導体関連ビジネス
・フードテック、アグリテック ・シェアリング、サブスク関連ビジネス
・災害対策関連ビジネス
・知っておきたい未来の成長ビジネス分野(当日発表)
4.新規事業・新商品開発・新用途探索責任者/担当者が知っておきたい未来の成長ビジネスの捉え方
・需要と供給のギャップ探索のススメ
・掛け算の方向性を考えてみる〜なぜあの会社とあの会社が連携?
・DXに潜む新規事業のヒント
・M&A、業界再編トレンドから生まれる新たな産業を予見してみる
・「時差」は世界だけではない…日本の時差を探り、ビジネスを探索する
・「妄想M&A」のススメ ・未来を見せてくれる業界を知る
・異業種の変化を読み解くための考え方〜知らない業界をなくす努力の重要性
5.10年後を見据える視点の育て方
・多忙なビジネスパーソンもこれだけは押さえておきたい「流れ」がある
・「川上」を知るということ ・確実に来る未来を押さえておく
・ビジネスを変化させるトリガーとは
・情報を結びつけて「次」を考え、さらにその「次」を妄想する
・スタートアップそしてディスラプター(業界破壊者)の息吹の受け止め方
・投資家の動きを知るために特に2025年注目しておきたいのは…
・2030年2035年の有望ビジネスの事例紹介
・未来を見据える上で最も注目しておきたい国とその理由
6.2035年の成長ビジネスを見据えて今知っておきたい最新ビジネス情報源のご紹介
・新規事業責任者/担当者が今最も読んでおきたい必読書とは
・必見のテック系サイトとは、そして見ておきたい「注目人」は?
・バリューが高いお勧め会員制メルマガ、会員制ニュースソース
・新規事業担当者向け国内・海外のWebサイト、商用データベース、ニュースアプリ
・国内、海外の注目データベース、URL、YouTube等
7.質疑応答/名刺交換
1990年 日本能率協会総合研究所入社、マーケティング・データ・バンク(MDB)配属。外資系金融機関での勤務を経て、現在に至る。MDBは、2024年11月現在、約2,000社の会員企業を有する日本最大級のビジネス情報提供機関。民間企業、官公庁、独立行政法人、大学、自治体等からの要請に応じ、公開情報を中心とした情報提供業務に長年携わる。現在は、リサーチ力を基盤とした企業の未来戦略・新規事業策定の支援を中心に、情報収集・活用手法解説セミナー・研修、未来洞察手法研修、特定ビジネスに関する将来トレンド解説、未来人材育成(役員研修〜新人研修まで広く)等を実施しており、日々顧客の未来づくりに伴走している。2024年11月より、ラジオNIKKEI「グローバル・ビジネス研究所」(毎週木曜日12:00〜)にメインパーソナリティとして出演中。(URL: https://www.radionikkei.jp/globiz/)。2023年10月より、FM軽井沢「軽井沢ラジオ大学〜菊池健司の5min.グローバル経営学」(毎週月〜金19:53〜)に出演中。(URL: https://www.karuizawaradio.university/bn-5min.html)。
主な講師歴は、【MDB会員向けセミナー】MDB情報活用力養成講座(未来を読む視点、5年後10年後のビジネスチャンス、新規事業リーダーのために情報収集活用手法、スタートアップから紐解くビジネスの未来等)【業界団体】機能性フィルム研究会、日本製薬情報協議会、九州経済調査協会、日本私立大学連盟、ビジネス支援図書館協議会、専門図書館協議会、情報科学技術協会他。【その他】日経ビジネス、日本経済新聞社、東洋経済新報社、日本能率協会、日本能率協会マネジメントセンター、新社会システム総合研究所、R&D支援センター、技術情報協会、東京都人財育成スクール、静岡市産学交流センター他多数。主な著書・論文に 「今週の読まぬは損」(日本能率協会マネジメントセンター J.H.倶楽部連載中)(URL: https://jhclub.jmam.co.jp/series/index.html)「未来予測による研究開発テーマの決め方」「SDGsの経営・事業戦略への導入と研究開発テーマの発掘、進め方」(技術情報協会)「Learning Design」(日本能率協会マネジメントセンター)※書籍に学ぶビジネストレンド他多数。