SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

SNSやリモートワークの普及により、仕事でもプライベートでも、文章を書く機会が増えています。「伝えたいことを、正確に、わかりやすく書く」ことができれば、
・ コミュニケーションのミスが防げる
・ 仕事上のミスが防げる
・ 情報が早く正確に伝わるため、仕事の生産性が上がる
・ 情報共有が進む（書き手と読者が同じイメージを共有できる）
・ 情報を記録、保存できる
・ SNS投稿のリテラシー（SNSを正しく理解し活用できる能力）
が身につくといったメリットが期待できます。
本講演では、現役ライターである講師2人の経験をもとに、「文章の基本ルール」と「文章を書く上で大切な心構え」についてお伝えします。また、最新のトピックとして、プロのライターによる生成AIの活用法や、若者に伝わりにくいおっさんビジネス用語の解説も交え、効率的な執筆方法や世代を超えた伝わるコミュニケーションのヒントを提供します。

１．上手な文章とは何か？
　・文章力＝「伝えたいことを、正確に、わかりやすく文章にする能力」
　・文章を上手にする5つの要素
　・100人が100人、全員が全員、同じ結論、同じ解釈にする
　・文章力はポータブルスキルである

２．「どう書くか」より「何を書くか」
　・文章の良し悪しは、「企画」によって左右される
　・プレゼン資料、プレスリリース、企画書で大切なのは「提案の内容」
　・内容の質を高める6つのポイント

３．読みやすく、わかりやすく、正しく書く技術
　・文章を短くする
　・「型」に当てはめて書く
　・わかりやすい言葉を使う
　・書き手と読者の解釈を揃える
　・主語と述語をセットにする
　・改行、空白行、行間を意識する

４．ビジネス文書を書く技術
　・ビジネスメールを簡潔に書く5つのポイント
　・クッション言葉で印象をやわらげる
　・「話し言葉」「絵文字」「記号」は使わない
　・謝罪文は「原因」と「対策」がセット
　・ 「相手を不快にさせるメールの共通点
　　「イラっとメール」ランキング
　　　イラっと1位 ……「自分都合／一方的」なメール
　　　イラっと2位 ……「余計なひと言」メール
　　　イラっと3位 ……「上から目線」のメール

５．文章力を伸ばすコツ
　・名文を書き写す、名文を多く読む
　・新聞の一面コラムを書き写す
　・文章の構成を真似る

６．「文章の力」を心得る
　・「誰かのために」「他者のために」書く力を使う
　・ポジティブな言葉を発信する
　・「愛語」を実践する

７．質疑応答／名刺交換

●受講者全員に、講師著書「日本人のための「書く」全技術【極み】」（2023年10月翔泳社刊）を進呈
※ライブ／アーカイブ配信をご受講の方には、お申込時のご登録住所に書籍を送付致します。
※直前のお申込の場合、開催日までにお手元に届かない可能性がございますことを、予めご了承ください。