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カーボンプライシングを巡る国内外の最新動向-GX-ETS(2026年度本格導入予定)など国内外の動向-
11月 6日(水) 終了済
デロイトトーマツフィナンシャルアドバイザリー合同会社
DTFAインスティテュート 主任研究員
小松 潔(こまつ きよし) 氏
カーボンプライシングは、CO2などの温室効果ガス(GHG)の排出に対して課金することで効率的な排出削減を達成しようとするもので、世界各国で導入する動きが広がっている。日本でも、政府が2023年からカーボンプライシングとして、GX-ETSを導入した。また、国際民間航空や国際海運部門でもカーボンプライシングが国際的に導入され、日本企業には対応が迫られている。
本セミナーでは、日本企業に関連するカーボンプライシング、GX-ETSなどの排出量取引制度を巡る国内外の最新状況を報告する。
1.カーボンプライシングとは何か
2.世界における導入の状況(EU-ETSなどの動向)
3.パリ協定の動き(パリ協定第6条のルールの概要)
4.日本企業に関わる制度の動向
(主に排出量取引制度の動向、GX-ETSなどの動向)
5.質疑応答/名刺交換
※プログラムは最新状況に応じて変更する場合があります
地球環境戦略研究機関、日本エネルギー経済研究所などの研究機関や民間企業において、環境問題に関する調査・分析に従事。気候変動問題に関する国際交渉の動向、各国の温暖化政策の動向、カーボンクレジットの価格動向などが主な研究テーマ。2011年からは、国連気候変動枠組み条約の締約国会議(COP)に政府代表団に専門家として加わり、国際交渉に参加。京都議定書、CDM理事会代理理事を2022年8月から2024年3月まで務める。