SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

EV化/脱炭素化の最新動向と関連システム・製品の今後の展望

No.
S24482
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2024年12月 3日(火) 10:30~16:30
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受講料
1名につき 40,150円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 33,000円(税込)
備 考
※日程が変更となりました。(8.29更新)
※会場受講の方には、お弁当をご用意いたします。
※ライブ、アーカイブ配信受講の方には
 お申込時のご登録住所に製本テキストを郵送致します。
 (PDFデータでの資料配布はございません。)

事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
※複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
 追記をお願い致します。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

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パンフレット よくあるご質問

12月 3日(火)

EV化/脱炭素化の最新動向と関連システム・製品の今後の展望

K&Kテクノリサーチ 代表
加藤 克司(かとう かつし) 氏

10:30~16:30

近年は世界各国がカーボンニュートラル化(脱炭素化)/EV化の方針を発表し、昨年までパワートレインの電動化やEV化が急速に進んできた。特に最近はEUやASEANで中国製の廉価なEVや電池の販売台数が急伸しており、北米でも中国製EVや電池が今後急伸する動きが出始めた。そこでEUや米国、カナダ等は中国EVや電池の進出を制限するため、中国からの輸入品に対して大幅な関税強化策を相次いで発表している。但し中国も既に対抗政策を打ち出しており、今後貿易戦争が起きる可能性がある。
 一方で昨年春にEUでEV以外に脱炭素化燃料であるe-Fuelを利用したエンジンが2035年以降も認められ、量産化開発が進んでいる。更に昨年後半頃から様々な要因で欧米ではEV化の速度も鈍化しており、今後のパワートレインシステムの動向が混沌としてきている。
 そこで、このセミナーでは、今後世界でEV化や脱炭素化燃料エンジンの開発がどう進むのか?EV関連のシステムや製品(e-Axle、パワー半導体、熱マネ、SDV等)がどのように変わっていくのか?各国の脱炭素化/EV化の最新の政策動向も含めて、下記のアジェンダに沿って解説する。

1.世界各国の脱炭素化/電動化の政策動向の最新動向
 ・世界の主要地域の自動車関連の環境規制(排ガス、CO2、ZEV)
 ・世界全体の電動化/脱炭素化政策の最新動向
 ・気候変動枠組条約締約国会議(COP)や気候変動に関する国際機関の最新報告
2.各パワートレインシステムとLCA CO2発生量との相関性
 ・EV、HEV、PHEV等のパワートレインシステムと各国の電力事情でのLCA CO2との相関
3.各脱炭素化の最新の取り組み動向
 ・DAC(Direct Air Capture)やCCS、CCUS等のCO2回収技術の最新動向
 ・e-Fuelや水素エンジンや先進バイオ燃料等の脱炭素燃料エンジンの開発動向
4.世界の最近及び将来の各パワートレインシステムの販売動向
 ・世界全体及び主要地域毎の最近及び将来のパワートレインシステム販売動向
5.パワートレインの各電動化システム(HEV、BEV他)の特徴と最新動向
 ・HEV、PHEV、BEV、FCV等の各パワートレインの電動化システム毎の特徴と販売動向
 ・EV化を促進するための充電システム/電池交換サービスの技術動向
 ・日本/欧州での水素の供給体制構築シナリオ
6.世界の主要カーメーカー/異業種(IT企業)の最新の電動化戦略
 ・欧米中日の主要メーカーやIT企業の最新の電動化戦略
7.電動化(EV化)による既存製品への影響、今後注目される新規製品の動向
 ・電動化(E化)による既存製品への影響/今後注目の新規製品
 ・EV関連の主要製品(e-アクスル、パワー半導体、インホイールモータ、熱マネ、SDV等)
8.車載用二次電池の最新状況と次世代電池の今後の展開
 ・EV用の車載電池の現状と課題/次世代リチウムイオン電池、ナトリウムイオン電池の開発状況
 ・次世代車載電池である全固体電池/革新型電池の今後のロードマップ
9.質疑応答/名刺交換

加藤 克司(かとう かつし) 氏
1973年日本電装(現デンソー)に入社。エンジン制御システム開発、エンジンやトランスミッションやハイブリッドシステム等のパワートレインシステムや関係製品の開発や設計に従事。開発室長として国内や欧州やアジアの多くの自動車メーカーのパワートレインシステムの開発を担当。その後タイのデンソーテクニカルセンターの初代センター長や新興国向けプロジェクトリーダー等を歴任。2015年にデンソー退社後はK&Kテクノリサーチ社を立ち上げ、国内外でパワートレインの電動化を中心にした様々な講演を行うとともに、調査会社のアナリストや複数企業のコンサルタントとしても活躍中。
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