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人手不足時代に立ち向かうために〜先進ロボティクス導入事例をもとに、現実的な経営改善につなげるための成功の鍵〜
10月16日(水) 終了済
GUTS株式会社 代表取締役
清水 仁(しみず じん) 氏
物価高騰、最低賃金上昇、人手不足の三重苦の中、これからの時代で「受付(説明)」「清掃」などの分野を適切に運営していくのに必要なのは委託化でもコスト増の許容でもなく、ロボットを活用した業務改革(ロボティクストランスフォーメーション=RX)が有力な選択肢です。
本講では、医療業界におけるRXの現在位置を概観し、現実的な経営改善策につなげるための方法論や事例を解説いたします。
1.RX(ロボティクストランスフォーメーション)の現在位置
2.経営改善策としての医療RX
3.事例紹介(検査説明ロボット・患者誘導ロボット・清掃ロボット)
4.質疑応答
株式会社hapi-robo st 取締役
土居 昌博(どい まさひろ) 氏
このセッションでは、医療現場における先進的ロボティクスの導入について、具体的な事例を通じて成功要因を探ります。特に、temi社の自律走行ロボットの事例を中心に、技術的な側面だけでなく、医療機関がロボティクス技術を効果的に導入するために必要な組織体制やスタッフの準備、受け入れ姿勢の重要性について詳しく解説します。さらに、導入後の運用サポートや効果測定の手法、持続的な改善のためのアプローチについても触れ、実践的なガイドラインを提供します。成功事例と失敗事例から学ぶ教訓を共有し、参加者がロボティクス導入のための知識と洞察を深めることを目指します。
1.医療現場におけるロボティクスの役割
2.導入に必要な準備と体制
3.運用開始後のサポートと評価
4.成功事例から学ぶ教訓
5.質疑応答
2005年 社会学修士(社会心理学)。
東京都内の医療法人に入職し、同法人本部で購買業務および各種契約業務を担当。
2009年から病院経営コンサルタントに転身。
そして2017年4月にGUTS株式会社を設立し、代表取締役に就任。
社会心理学や行動経済学を病院経営に応用することでモチベーションアップと組織改革を両立させるコンサルティングスキームを提唱している。
【執筆】Web医療タイムス(『心理学で読み解く病院経営』連載中)、m3.com(『駆け引きの病院経営心理学』)ほか多数。
先進的ロボティクスのパイオニアとして、hapi-robo stの創業に参画。
temi社の自律走行ロボットを日本市場に導入し、医療、保険、インフラ、物流など多様な業界でPOCを実施。
クラウドコンピューティングとオープンソース分野でも豊富な経験を有し、Red HatやParallelsで要職を歴任。さらに、ソラリスト株式会社とAmelion, Inc.を創業し、ハイテク企業向けに戦略的ビジネス開発とコンサルティングサービスを展開。
テクノロジーを軸としたビジネス変革に深い洞察を持ち、DX推進のエキスパートとして、実践的かつ革新的なソリューションを提供。
幅広い技術知識と戦略的思考を融合し、企業の持続的成長と競争力強化を支援。