会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
オンライン資格確認とマイナ保険証の〜医療DXの推進、より良い医療を受けられる環境整備を見据えて〜
9月18日(水) 終了済
厚生労働省 保険局 医療介護連携政策課
保険データ企画室 室長
河合 篤史(かわい あつし) 氏
令和3年の「オンライン資格確認」の運用開始以来、マイナンバーカードを健康保険証として利用する「マイナ保険証」が利用可能となり、昨年4月の原則義務化以降、現在ではほとんどの医療機関・薬局で顔認証付きカードリーダーを設置いただくなど、その利用環境は急速に整備されています。政府では、「オンライン資格確認」を医療DXの「基盤」と位置づけ、その利用促進や利用用途の拡大に力を入れています。
今回のセミナーでは本年12月の健康保険証の新規発行終了に向けて、マイナンバーカードの利用を呼び掛ける周知広報の取組状況や、どのようにして円滑な仕組みの移行を行うのか、将来どのように活用が広がっていく可能性があるのか、についてご説明します。
1.オンライン資格確認とは
2.オンライン資格確認の利用のメリット、利用の現状について
3.医療機関・薬局、その他の業態での導入
4.マイナ保険証への円滑な移行に向けた対応
5.マイナ保険証の利用促進・周知広報
6.医療DXの基盤となるオンライン資格確認の今後の拡大
7.質疑応答/名刺交換
2004年に厚生労働省に入省。保険局(制度改正・診療報酬改定)、労働基準局(労働契約法の制定)、雇用均等・児童家庭局(保育制度の見直し)、老健局(介護報酬改定)、年金局(制度改正)、大臣官房総務課(省全体の総合調整)、健康局(新型コロナ対応)、社会・援護局(生活保護法改正)にて業務。石川県加賀市の出向経験も経て、現職。