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【レベル4飛行可能で急拡大】
〜市場動向、成功事例、制度対応から学ぶビジネスチャンスと今後の課題〜
9月20日(金) 終了済
株式会社野村総合研究所
ICT・コンテンツ産業コンサルティング部
エキスパートコンサルタント
名武 大智(なたけ たいち) 氏
ドローンは2010年代前半ごろから近年急速に普及し、さまざまな分野で利用されるようになった。レベル4飛行(有人地帯での補助者なし目視外飛行)が可能になり、5G通信の利用も可能になるなど制度も整備されつつあり、さらなる利用拡大が期待される。
本講演では、特に通信の観点からルール変更の概要・拡大が期待される用途・その課題と解決の方向性について考察する。
1.ドローン市場の概況
・産業ドローンの市場規模
・市場拡大に向けた課題
2.5G通信の概要・ドローンの利活用の可能性
・国内における5G通信の普及状況
・5G通信の特徴・ドローン活用への影響
・高速通信、低遅延、大容量接続が活きるユースケース
3.5G通信をドローンで利用するための日本国内の制度
・ドローン飛行に関するルール
・総務省による周波数再編アクションプラン
4.5G通信を活用したドローンの技術実証状況
5.5G導入に向けた課題・解決の方向性
・解決方向性①:専用空路(ドローンハイウェイ)
・解決方向性②:空域管理システム(UTM)等
6.まとめ:今後のドローン産業の展望
7.質疑応答
2014年デューク大学大学院修了。同年株式会社野村総合研究所に入社。通信・IoT分野における政策立案支援や、国内外の新規テクノロジーを活用した新規事業戦略策定支援に従事。2015年ごろから、ドローンビジネス参入に関するコンサルテーション、ドローンの国際標準化に関する国内外の動向等調査に深く関わる。