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【採るべきはフィルム基板型か?ガラス基板型か?】
〜シリコンとのタンデム型で変換効率30%突破を目指す〜
10月 1日(火) 終了済
三井物産戦略研究所 技術・イノベーション情報部
コンシューマーイノベーション室
シニアプロジェクトマネージャー
趙 健(ちょう けん) 氏
有望な次世代太陽光発電技術として注目される「ペロブスカイト太陽電池(PSC)」の概要と中国における量産化の動向について紹介します。
特にGW級の量産を急ぐスタートアップらと、結晶シリコンとPSCの両方を使用するタンデム型の開発に注力する太陽電池大手らの動きについて、それぞれの背景、動機、直近の動きと狙いなどを解説します。
1.ペロブスカイト太陽電池(PSC)の概要
2.中国の量産動向(1) 量産を急ぐスタートアップ
3.中国の量産動向(2) タンデム型に注力する大手
4.今後の展望とまとめ
5.質疑応答/名刺交換
2000年(中国・黒竜江省・ハルビン市)東北林業大学・園林学部を卒業。2006年 横浜市立大学大学院 国際文化研究科にて途上国の持続可能な発展について研究、修士号を取得。同年 フジオーネ・テクノ・ソリューションズ(株)に入社、イラン・テヘラン市内石油精製施設の地下水汚染調査など海外環境関連コンサルティング業務を担当。2007年 オリックス環境(株)に入社。同社及びオリックス(株)の環境・エネルギー本部を歴任。産業廃棄物処理、金属リサイクル、省エネ、太陽光発電と電力事業において、市場調査、戦略企画と中国を中心とした海外案件開発などを担当。2017年 青山学院大学大学院 国際マネジメント研究科MBAを在職中で取得。2018年 4月より現職。再生可能エネルギー、蓄電池、廃棄物処理等、環境・エネルギー分野技術動向の調査・研究を担当。