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【デジタル×脱炭素】
10月 9日(水) 終了済
株式会社野村総合研究所
システムコンサルティング事業開発室
エキスパートコンサルタント
佐野 則子(さの のりこ) 氏
脱炭素時代、短期的に地球温暖化対策に貢献するグリーンビジネスとして、EVや蓄電池などの分散型電源を活用したビジネスと、農牧地などの土壌を利用した炭素貯留によるカーボンクレジット・ビジネスが考えられる。
本講義では、これらのビジネスにおいて、デジタル技術を活用し、企業連携を行うことで事業を推進する海外事例を概観し、日本におけるデジタル技術を活用したビジネスの切り口を紹介する。
<1章>地球温暖化の状況と脱炭素の動向
1.地球温暖化の状況
2.脱炭素の動向
<2章>排出削減に貢献する、デジタルを活用した分散型電源ビジネス
1.分散型電源の導入・活用における課題
2.分散型電源の導入意識
3.持続的な分散型電源のバリューチェーン
4.デジタルを活用した分散型電源の活用メリット提供
5.デジタルを活用した分散型電源の再利用
<3章>炭素貯留に貢献する、デジタルを活用した土壌クレジット・ビジネス
1.炭素貯留の有用性
2.カーボンクレジットのビジネスモデル
3.デジタルを活用した土壌クレジットの創出
4.デジタルを活用した土壌クレジットの取引
5.日本企業に求められるプレーヤーとしての参画
<4>質疑応答/名刺交換
民間シンクタンクを経て、1998年 野村総合研究所に入社。システムエンジニアを経験後、事業変革や業務改革などのコンサルティング業務に従事。現在は、デジタルで社会課題を解決することを目的として、社会提言、社会課題解決の実行支援、海外における革新的なデジタル活用調査、事業創出支援などを行っている。少子高齢化に関するヘルスケア分野の日米特許所有。
プロフィール:https://www.nri.com/jp/people/lst/scs/noriko_sano