SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【急激な変化に取り残されないために】

キャラクタービジネス最新動向と知的財産保護の実務

〜VTuber・生成AIなどの最新トレンドを踏まえたキャラクターとの向き合い方〜

No.
S24411
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2024年 9月12日(木) 13:00~15:00 終了済
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受講料
1名につき 33,660円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
※同業者の方のご参加はご遠慮くださいますようお願い致します。

事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は配信日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 1名につき追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
 複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
 追記をお願い致します。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

9月12日(木) 終了済

キャラクタービジネス最新動向と知的財産保護の実務

三村小松法律事務所 パートナー弁護士
内閣府知的財産戦略推進事務局 参事官補佐(非常勤)
田邉 幸太郎(たなべ こうたろう) 氏

13:00~15:00

日本のコンテンツ産業の規模は13.1兆円(2022年)とも言われ、日本のアニメ、漫画、ゲームなどのコンテンツは世界中の人々の興味・関心を集め続けています。
このようなコンテンツ産業には「キャラクター」の存在を欠かすことはできず、その存在感は増すばかりです。また、最近ではキャラクター要素とインフルエンサー要素を兼ね備えるVTuber・Vライバー文化の隆盛や生成AIの登場とその急激な進化などに伴い、キャラクタービジネスを取り巻く環境にも変化が生じています。
そこで、今回は、キャラクターに関する知的財産権を整理した上で、キャラクタービジネスの最近の動きを踏まえ、キャラクターの保護と利用、実務上生じる問題点やその対応策等について検討します。

1.そもそも「キャラクター」とは何か-「キャラクター」の多義性とその分類-

2.キャラクタービジネスの最近の動き

3.キャラクターはどのような権利で守られるのか
 (1)著作権法
 (2)意匠法
 (3)商標法
 (4)不正競争防止法
 (5)これらの知的財産権をどのように組み合わせるか-いわゆる知財権ミックスの考え方-

4.キャラクタービジネスにおいて実務上生じる問題点の概観とその対応策

5.生成AI時代におけるキャラクターとの向き合い方
 (1)生成AIを取り巻く現状の概観
 (2)AIが生成した物は著作権等で保護されるか
 (3)いわゆる炎上リスクへの対応

6.質疑応答/名刺交換

田邉 幸太郎(たなべ こうたろう) 氏
2013年慶應義塾大学大学院法務研究科修了、2014年弁護士登録。現在は主に知的財産法務(特許・著作権・商標等)を取り扱う。アニメ、漫画、ゲーム好きが高じた結果、キャラクタービジネス領域(アニメ、漫画、ゲーム、配信サービス、メタバース、AI 等)の様々な法律問題対応を中心に活動している。弁護士業と並行して、2024年1月からは内閣府知的財産戦略推進事務局において参事官補佐(非常勤)も務める。その他、マンガ大賞選考員やキャラクタービジネス向け法律相談窓口「Character-Business and Law」主宰など様々な活動にも取り組んでいる。