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製造業のサービス化戦略2024〜7つの壁と乗り越え方〜
9月11日(水) 終了済
株式会社クニエ 新規事業戦略担当 マネージャー
渡部 嵩大(わたなべ たかひろ) 氏
近年、デジタル技術の進歩や消費者意識の変化を背景として、企業の事業環境は急速に変化しています。2011年にドイツ政府から「インダストリー4.0」が発表されたことをきっかけに、日本の製造業でも「モノからコト」や「サービス化」を経営目標として掲げる企業が増えています。
しかし、製造業がサービス事業を立ち上げる際には複数のハードルがあり、国内における成功事例は一握りしかありません。
本セミナーでは、クニエのコンサルティング経験を踏まえ、「製造業のサービス化」における障壁と、その乗り越え方について、具体的な事例も含め、詳しく解説します。
1.サービス化とは何か
(1)サービス化の定義
(2)サービス化の7つの類型
(3)サービス化の本質 〜モノ売りとの比較〜
2.7つの壁と乗り越え方
(1)壁1:「サービス化」が掛け声倒れ
(2)壁2:「モノ売り」視点の顧客理解
(3)壁3:承認されない事業計画
(4)壁4:自前主義の壁
(5)壁5:既存事業との競合
(6)壁6:LTVの軽視
(7)壁7:「モノ基準」の改善サイクル
3.質疑応答/名刺交換
富士フイルムにて経理や事業企画、新規事業を担当した後、クニエに入社。
戦略立案から実行まで、コンサルタントとして企業の新規事業創出を支援している。
AI、自動運転、ドローン、ロボット、サブスク等の先進領域や、新業界への参入、大手企業間の協業、バックキャストによる事業創出など、業界横断で多岐にわたるテーマのプロジェクトを担当。
グロービス経営大学院(MBA、経営学修士)修了。
著書 『なぜ9%のサブスクしか成功しないのか』(共著、2021年)
『The Digital Transformation Roadmap』(翻訳、2024年)