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NTT版LLM「tsuzumi」の研究開発とビジネス動向
8月23日(金) 終了済
日本電信電話(株)
人間情報研究所 思考処理プロジェクト
プロジェクトマネージャ
宮崎 昇(みやざき のぼる) 氏
OpenAIによるChatGPTの発表以降、社会には急速に大規模言語モデルの活用期待が高まり、多様な用途での応用に向けた取り組みが発表されています。NTTにおいても実用を重視した軽量高性能なLLM(Large Language Models) 「tsuzumi」 の研究開発に着手し、商用展開を開始しています。本講演では、NTTの自然言語処理技術に関する研究開発の取り組みと、「tsuzumi」の特徴について紹介します。
1.NTTにおける自然言語処理研究
2.軽量LLMの狙い
3.「tsuzumi」の日本語処理性能
4.「tsuzumi」のモーダル対応
5.質疑応答/名刺交換
日本電信電話(株)
研究開発マーケティング本部 マーケティング部門
担当部長
澁谷 直幸(しぶや なおゆき) 氏
NTTが研究開発を進めているNTT版LLM「tsuzumi」は、2023年11月の発表以来、さまざまな企業のお客さまや自治体から500件以上の導入相談をいただいている。2024年3月に商用開始した「tsuzumi」の活用領域・利用用途、ソリューションメニュー、Microsoft Azure上での提供、パートナープログラム等の内容について、市場動向やNTTのAIへの取組み、実際に活用していく上でのポイントにも触れながら紹介する。
1.市場動向、NTTのAIへの取組み
2.「tsuzumi」の活用領域・利用用途
3.「tsuzumi」のソリューションメニュー
4.「tsuzumi」のパートナーとの取組み
5.実際に活用していく上でのポイント
6.質疑応答/名刺交換
1997年 日本電信電話(株)入社。はなし言葉を扱う音声対話システムの基礎研究を経て、高品質音声合成技術、音声認識技術の研究開発および実用化に従事。現在、NTT 人間情報研究所、思考処理研究プロジェクト、プロジェクトマネージャ、主幹研究員。
2007年 (株)NTTドコモ入社。7回の新規事業立ち上げ、取締役会事務局、長期ビジョン検討等に従事後、2022年より日本電信電話(株)でお客さま体験ファーストへの変革、中長期サービス戦略、AIビジネス戦略等に従事。現在、研究開発マーケティング本部、マーケティング部門、グローバルマーケティング戦略担当、担当部長、修士(経営学)。