SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

都市ガスのCN化に向けた押さえておくべき規制・制度の動向

〜制度設計の最新状況と想定される諸論点〜

No.
S24388
会 場
会場受講はございません

開催日
2024年 8月27日(火) 10:00~12:00 終了済
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受講料
1名につき 33,880円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
※会場受講は無しに変更となりました。(24.8.23更新)

事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。


※ライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
※複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
 追記をお願い致します。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

8月27日(火) 終了済

都市ガスのCN化に向けた押さえておくべき規制・制度の動向

森・濱田松本法律事務所 パートナー弁護士
木山 二郎(きやま じろう) 氏

10:00~12:00

日本においては、2050年にカーボンニュートラル(CN)を目指すことが宣言されて以降、各企業のカーボンニュートラル化に向けた取り組みが活発化しています。日本においてはエネルギー消費量の約6割を熱需要が占めており、いかにして熱需要を脱炭素化していくかがポイントとなります。そのため、各企業においては、カーボンニュートラル化の実現を現在の議論状況を押さえておくことが重要です。
そこで、本セミナーにおいては、足下の都市ガスのカーボンニュートラル化に向けた制度設計の状況を概括し、想定される諸論点について解説いたします。

1.都市ガスのカーボンニュートラル化
 (1)エネルギー基本計画における位置づけ
 (2)都市ガスのCN化の重要性
2.都市ガスのCN化に向けた規制・制度の方向性
 (1)高度化法の目標設定
 (2)託送料金制度による価格差補填の仕組み
 (3)中長期的なCN化に向けた施策
3.都市ガスにおける環境価値の取扱い
 (1)環境価値の帰属
 (2)環境価値の活用
 (3)環境価値の証書化
4.質疑応答

木山 二郎(きやま じろう) 氏
2010年 森・濱田松本法律事務所に入所。2021年 パートナー就任。2014年から電力広域的運営推進機関(OCCTO)に出向し、出向経験を通じて培った知見を活かし、多数のエネルギー関連企業に対してアドバイスを行っている。ガス事業制度検討ワーキンググループ委員。
近著として、「環境価値取引の法務と実務」(エネルギーフォーラム)、「カーボン・クレジット市場の現状と今後の見通し」(会計・監査ジャーナル)、「生まれ変わる非化石価値取引市場 『非化石価値』を取引する新市場 需要家・小売事業者に与える影響」(エネルギーフォーラム)、「電力事業の市場環境と事業再生のポイント」(研究開発リーダー)、「電気事業とコンプライアンス」(電気新聞)など多数。