SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

SAFのサプライチェーンモデルの構築と事業化・利用拡大に向けて

No.
S24387
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2024年 9月25日(水) 13:30~16:00 終了済
詳しく見る
受講料
1名につき 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
※複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
 追記をお願い致します。
主 催
公益財団法人 原総合知的通信システム基金

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

9月25日(水) 終了済

Ⅰ.SAF製造技術開発モデルの構築に向けた最近のNEDOの取組と今後の展望

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
再生可能エネルギー部 バイオマスユニット ユニット長
矢野 貴久(やの たかひさ) 氏

13:30~14:40

国際航空分野では、国際民間航空機関(ICAO)において2050年までに国際航空分野のカーボンニュートラルを実現するとの長期目標が採択された。地球温暖化対策としてSAF(持続可能な航空燃料)の導入は大きく期待されており、各国でSAFの開発と導入が活発化している。
技術開発を支援するNEDOでは、実証を通じたSAFのサプライチェーンモデルの構築などを推進している。その動向と展望について紹介する。

1.SAF導入の背景
2.国内外の動向
3.燃料規格とCORSIA制度 4.SAFサプライチェーンモデルの構築へのNEDOの取組
5.SAF製造パスウェイ別の開発の展望
6.質疑応答/名刺交換

Ⅱ.SAFの事業化に向けた取組事例や今後の展望

株式会社三菱総合研究所 
エネルギー・サステナビリティ事業本部 主席研究員
福田 桂(ふくだ かつら) 氏

14:50~16:00

航空部門のCO2排出量削減に向け、国内外でSAFの製造、利用に向けた制度設計や民間による事業化が進められています。
本講演では、国内外におけるSAF製造プロジェクトの動向やエアラインによる利用状況に加え、それを後押しする政策や民間プログラムの動向を紹介し、SAFの利用拡大に向けた今後の展望について概説します。

1.国内外におけるSAFの利用目標、関連政策
2.国内外におけるSAF製造プロジェクトの動向
3.国内外におけるSAF利用状況
4.国内外におけるSAFの環境価値の可視化/活用動向
5.SAFの利用拡大に向けた今後の展望
6.質疑応答/名刺交換

矢野 貴久(やの たかひさ) 氏
1997年にNEDOに入構以来、バイオテクノロジーを活用した物質生産、創薬基盤技術、医療機器の開発など数多くの分野の国家プロジェクトのマネジメントに従事。2014年以降は、4年の他機関への出向期間を挟んで、バイオエネルギー技術開発の調査、研究管理、評価業務を行っている。現在は、NEDOの「バイオジェット燃料生産技術開発事業」などのプロジェクトマネージャーを担当。
福田 桂(ふくだ かつら) 氏
2000年3月 東京大学大学院工学系研究科修了、同年4月に株式会社三菱総合研究所に入社。以来20年以上にわたり、SAFを含む国内外の低炭素・脱炭素燃料の政策・技術・市場動向等に関する調査・コンサルティング等に従事。2014〜2016年度には資源エネルギー庁総合政策課(現総務課)に出向し、当時の長期エネルギー需給見通しや地球温暖化対策計画の策定に貢献。