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社会保障制度改革の中長期的提言
-来るべき「2040年問題」を乗り越えるために
8月 7日(水) 終了済
株式会社三菱総合研究所
政策・経済センター VCP政策研究グループ
前田 克実(まえだ かつみ) 氏
2040年には高齢者人口がピークを迎えることが見込まれます。今が、私たちにとって、社会保障制度の持続性を確保するための最後のチャンスといっても過言ではありません。
本講演では、「全世代型社会保障構築会議」などの関連する政策動向を俯瞰しながら、医療介護制度の「古くて新しい課題」を問い直します。また、改革推進のボトルネック解消に向けた「実効性」を高める施策について解説したうえで、「負担のあり方」に関する国民的議論の重要性、今後の展望について考察します。
1.日本の社会保障制度の現状と課題
2.自律的な医療介護システムの確立に向けた提言
(1)医療介護制度の課題
(2)制度改革の3つの方向性
(3)実効性を高めるための方策
3.持続可能な社会保障制度の実現に向けて
4.質疑応答/名刺交換
2016年 一橋大学大学院卒。同年、三菱総合研究所入社。
医療政策分野において、特に法改正や制度見直しにおける政策立案・評価に係る調査研究に従事。
医療レセプト等の大規模データ解析から、政策の実効性を高めるDX施策の検討まで幅広く手掛ける。
経験を活かし、近年は社会保障政策に関する政策研究・提言に従事。