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【新規事業が停滞する理由とその突破法】
8月26日(月) 終了済
株式会社MIMIGURI
デザインストラテジスト/リサーチャー
合同会社co-nel: 代表
小田 裕和(おだ ひろかず) 氏
-新規事業施策を年々積み重ねるほど、アイデアの応募数が減ってきてしまう
-社員の熱量がなかなか高まっていかない
-既存事業部との間で、対立が広がってしまう
新規事業施策を担当される方の中には、こうしたお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
本セミナーでは、なぜこうした「実りが生まれない」「実りが続かない」状態に陥ってしまうのかや、その状況に対してどのようなアプローチが求められるのかといった点について、組織づくりの観点から紐解いていきます。
拙著『アイデアが実り続ける「場」のデザイン』の内容や、書籍掲載されている有識者との対談の内容を紹介しながら、集まっていただいた皆様と一緒に、新規事業施策の意義を見つめ直す場を構築していきます。
1.新規事業施策をやればやるほど、アイデアが出てこなくなる?
-事業が生まれなくなっていく負のスパイラル
-「化学肥料」ばかりに頼れば、組織の土壌は死んでいく
2.実りの続く組織づくりとしての新規事業施策とは?
-土壌を豊かにするために必要なことは何か
-新規事業施策の意味を問い直す
3.まず大切なのは価値観の柔軟性を高めること
-新規事業施策は、評価者の価値観変容の場でもある
-市場とともに、価値観を共創する
4.実りが続く組織に欠かせない組織学習
-理念やパーパスを起点とした、組織的な探究・学習活動として位置付ける
-「お手並み拝見」の組織から「面白がり合う」組織へ
5.質疑応答/名刺交換
千葉工業大学大学院工学研究科工学専攻博士課程修了 博士(工学)
「考えたり作りたくなる気持ちを孵化させる、場や道具のデザイン」をテーマに、事業開発から組織開発まで、幅広いプロジェクトのコンサルテーションやファシリテーションに取り組む。主な著書に『リサーチ・ドリブン・イノベーション-「問い」を起点にアイデアを探究する』(共著・翔泳社)『アイデアが実り続ける「場」のデザイン 新規事業が生まれる組織をつくる6つのアプローチ』(翔泳社 2024年5月刊行)がある。