SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

EVワイヤレス電力伝送技術・事業化の現状と未来

No.
S24377
会 場
会場受講はございません

開催日
2024年 8月29日(木) 13:00~16:00
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受講料
1名につき 33,770円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※ライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 1名につき 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」とご記入ください。
 複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
 追記をお願い致します。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

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パンフレット よくあるご質問

8月29日(木)

EVワイヤレス電力伝送技術・事業化の現状と未来

神奈川工科大学 客員研究員
(公財)自動車技術会 フェロー
クライソン トロンナムチャイ(くらいそん とろんなむちゃい) 氏

13:00~16:00

電気自動車(EV)の普及に伴い、近年では自動車用ワイヤレス電力伝送(WPT)技術が注目を集めている。日本国内では2022年に電波法施行規則が改正され、世界で初めてWPT専用の周波数が割り当てられている。さらに2024年には関西電力やWitricityなどが「EVワイヤレス給電協議会」を設立し、WPTの普及と事業化を目指している。こうした動きによってWPTに対する期待が高まっている。
本講演ではWPTの種類や基本原理、開発の現状、伝送可能な電力や効率、安全性、電磁干渉(EMI)、人体への影響などの具体的な諸課題とその解決策について解説し、WPTの将来について考察する。

1.背景と有線充電に対するWPTのメリット
2.WPTの種類と基本原理
3.WPTに関わる規格・規制・法規
4.WPT開発・事業化の現状と商用化している実例
5.WPTの諸技術課題とその解決策
6.WPTの将来とさらなる技術革新
7.質疑応答

クライソン トロンナムチャイ(くらいそん とろんなむちゃい) 氏
1986年 東京大学大学院工学系研究科電子工学博士課程修了。工学博士。同年 日産自動車(株)入社。パワーエレクトロニクスやセンサ、高周波回路技術などの自動車への応用研究に従事。2018年 日産自動車(株)退社。
同年、神奈川工科大学創造工学部自動車システム開発工学科の教授に就任。2024年 神奈川工科大学を定年退社。技術士(電気電子部門、総合技術監理部門)、ソフトウェア開発技術者、第一級陸上無線技術士などの国家資格を保有。自動車技術会車載用パワーエレクトロニクス技術部門委員会やワイヤレス給電システム技術部門委員会の委員、タイ自動車技術会の技術顧問などを務める。2009年に精密工学会画像応用技術専門委員会第15回小笠原賞、2013年に電気学会産業応用部門論文賞をそれぞれ受賞。
主な著書に、「ワイヤレス給電技術入門」(共著、2017年 日刊工業新聞社)、「トコトンやさしい自動運転の本(第2版)」(単著、2022年 日刊工業新聞社)、「自動車用パワーエレクトロニクス-盤技術から電気自動車での実践まで-(単著、2022年 科学情報出版株式会社)、「きちんと知りたい!自動車EMC対策の必須知識」(単著、2024年 日刊工業新聞社)。
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