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VPP・系統用蓄電池事業の市場トレンドとビジネスプロセス実装〜需給調整市場の全商品取り扱い開始を受けて蓄電池事業はどう進化すべきか?〜
8月27日(火) 終了済
ENEOS Power株式会社
VPP事業部 VPP事業企画グループ
シニアプロジェクトマネージャー
斉藤 思温(さいとう しおん) 氏
2024年4月にはいよいよ需給調整市場にて全商品が取引可能となり、VPP・系統用蓄電池事業の収益化に多くの選択肢が生じている。このような状況において、事業収益の最大化を実現するには、(1)複雑化する市場制度に対する理解、(2)日々変化する市場トレンドへの適応、(3)それらを踏まえた予測・最適化とトレーディングの実装、(4)優れた事業者との協業体制構築が望まれる。
本講演では、単なる市場制度の説明にとどまらず、市場プレイヤーとして、VPP・系統用蓄電池事業のビジネスプロセス実装をどのように進めるべきか、国内外の事例・市場環境を踏まえ考察していく。
1.系統用蓄電池事業の市場収益化手段
2.欧州における系統用蓄電池事業の市場環境
3.日本における系統用蓄電池事業の市場環境
4.ENEOSにおけるVPP・系統用蓄電池事業の展開
5.複雑化する市場制度変化に対し
どのようにビジネスプロセスを実装していくか?
6.まとめ
7.質疑応答/名刺交換
2012年 東京大学工学系研究科修士課程修了、日本アイ・ビー・エム入社。IT戦略・組織・システム開発等のコンサルティングに従事。2014年より、三菱総合研究所グループ エム・アール・アイ リサーチアソシエイツにてメガソーラー開発事業、官公庁調査案件に従事。2018年よりソフトバンクグループSBエナジーにてVPP実証を担当。その後、アクセンチュアを経てENEOSに入社し、VPP事業を推進。