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【TBS/NHK】
〜IOWN、AIなどのテクノロジーが導くメディアの進化〜
6月28日(金) 終了済
(株)TBSテレビ
メディアテクノロジー局 技術戦略部 部長
平井 郁雄(ひらい いくお) 氏
TBSグループは「コンテンツクリエイティブの革新」を謳い、クリエイターファーストの組織に生まれ変わります。その取り組みは、制作ワークフローの問題点洗い出しや系列ネットワークとの関係強化から始まりました。今では、「JNN系列全体でコンテンツ価値を最大化する制作環境とは何か?」を社員同士が日常的に会話する企業文化が出来上がりつつあります。
本講演では、IP技術、IOWNのような次世代伝送技術、HAPSのような宇宙ビジネスまでをスコープにいれたTBSの長期技術戦略と次世代テクノロジーへの挑戦についてお話させて頂きます。
1.TBSグループの企業文化と目指しているもの
2.IOWN技術について
3.プロダクション改革
4.コンテンツデリバリー
5.テックビジネスへの挑戦
6.質疑応答/名刺交換
日本放送協会 技術局長
伊藤 寿浩(いとう としひろ) 氏
NHKは、「NHK経営計画2024-2026年度」で示している「健全な民主主義の発達に資する」とすることの実現に向け、2024年度のスタートを切ったところである。放送の未来を語るうえで最新技術の活用は不可欠であり、NHKでもさまざまな分野で最新技術に関する技術開発や現場への導入を進めている。
本講演ではNHKにおける質の高いコンテンツの制作技術や最先端テクノロジーの活用事例、技術面からの「命と暮らしを守る」取り組み、未来のメディア実現に向けた研究開発の最新動向などについて紹介する。
1.コンテンツ制作技術の最新動向
2.最先端テクノロジーを活用した取り組み
3.AIの放送活用
4.放送におけるIP活用事例
5.「命と暮らしを守る」技術面での取り組み
6.未来のメディア
7.質疑応答/名刺交換
1995年入社 TBSラジオ、TBSテレビ プロダクション技術、報道技術、TBSインターナショナル(NY支局)、未来技術部(配信担当)、技術戦略部(放送設備計画)
1991 年 NHK 入局。仙台放送局を経て、1994 年から技術局で報道システムやデジタル放送送出システムなどの開発に従事。その後、人事総務局、広報局、仙台放送局、札幌放送局、技術局で勤務し、2023年より現職。