SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

CCS事業法の概要と実用化への分析

〜これまでの議論の動向を踏まえて〜

No.
S24328
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2024年 8月23日(金) 13:00~15:00 終了済
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受講料
1名につき 33,880円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
※複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
 追記をお願い致します。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

8月23日(金) 終了済

CCS事業法の概要と実用化への分析

森・濱田松本法律事務所 弁護士/ニューヨーク州弁護士
鮫島 裕貴(さめしま ゆうき) 氏

13:00~15:00

2023年2月には、「GX実現に向けた基本方針」が閣議決定され、様々な分野におけるグリーントランスフォーメーションの実現に向けた方針が公表されました。その中で、一つの重要な領域とされているのが、CCS事業になります。そのような流れの中で、2024年5月17日には、「二酸化炭素の貯留事業に関する法律」(いわゆるCCS事業法)が成立しました。
そこで、今回のセミナーでは、CCS事業法の中身について、その後の議論や講師独自の視点からの分析も踏まえた上で概説させて頂きます。

1.はじめに
 (1)CCSを巡る現在の動向
 (2)CCS事業法の背景
2.CCS事業法の概要
 (1)試掘・貯留事業の許可制度
 (2)貯留事業者に対する規制
 (3)導管事業に対する事業規等
3.海底下におけるCCS事業について
4.事業リスクの分析・プロジェクトファイナンスの視点からの考察
5.その他
6.質疑応答/名刺交換

鮫島 裕貴(さめしま ゆうき) 氏
プロジェクトファイナンスをはじめとした複雑なファイナンス取引や太陽光・風力・地熱・バイオマスなど再生可能エネルギーをはじめ各種の「プロジェクトもの」案件の開発・売買案件に数多く従事する。また、近時は、コーポレートPPAや長期脱炭素電源オークション、水素・アンモニアに係る取引など、新規性のある取引やカーボン・クレジット取引/排出量取引といった脱炭素関連の案件を多数取り扱っている。
2013年 東京大学法学部卒業、2015年 弁護士登録、2016年 森・濱田松本法律事務所入所、2019年〜2020年 みずほ証券株式会社グローバル投資銀行部門プロダクツ本部出向、2022年 カリフォルニア大学バークレー校ロースクール修了(Business Law Certificate及びCertificate of Specialization in Energy & Clean Technology Lawを取得)、2022年〜2023年 森・濱田松本法律事務所シンガポールオフィスにて勤務(2022年シンガポール外国法弁護士登録)、2023年 ニューヨーク州弁護士登録、現在は森・濱田松本法律事務所東京オフィスにて執務。
著書:『環境価値取引の法務と実務』(エネルギーフォーラム、2023年11月出版共著)『インフラ投資』(日経BP社、2019年共著)、『FinTechの法律』(日経BP社、2017年共著)、「合同会社のメリット・デメリット」(企業会計、2019年)。