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太陽光発電の拡大とパネル資源循環の好サイクル形成〜大量廃棄時代に向けた課題と解決方向性〜
6月11日(火) 終了済
(株)みずほ銀行 産業調査部 素材チーム 調査役
岡本 昂(おかもと たかし) 氏
(株)みずほ銀行 産業調査部 資源エネルギーチーム
家山 健吾(いえやま けんご) 氏
FIT制度導入から10年以上が経過し、今後使用終了後の太陽光パネル処理が課題となることが見込まれる。再生可能エネルギーの更なる拡大に向けては太陽光発電設備のリパワリングが求められるが、使用済み太陽光パネルの「適正処理・資源循環」の仕組みを構築した上で、発電事業者を「適正排出・発電強化」に誘導するという両面のアプローチが重要となる。
本講演では、現状の概観・課題を示した上で、政策誘導とデジタルプラットフォームの2つを主軸とした解決策を示す。
1.太陽光パネルの資源循環の必要性
2.太陽光発電の現状と今後の見通し
3.太陽光パネルの適正処理・適正排出の現状
4.太陽光パネルの適正処理・適正排出に向けた各事業者の取り組み
5.太陽光発電の拡大とパネル資源循環に向けた課題・解決方向性について
6.質疑応答/名刺交換
2013年 東京工業大学大学院物性物理学専攻理学修士修了。通信会社2社にて通信保守運用・クロスボーダーM&A案件、シンクタンク1社にて日本企業の海外進出支援に従事した後、2023年1月より現職。素材産業の資源循環・DXの調査分析などに従事。
2018年 一橋大学商学部卒。同年みずほ銀行へ入行し、中堅中小企業法人営業を担当。2021年より資源エネルギー庁に出向後、2023年4月より現職。電力・再生可能エネルギー業界・環境分野の産業動向分析に従事。