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物価高騰時代でも着手できる〜材料費、委託費のコスト削減・単価見直しで狙うべきポイント〜
8月 2日(金) 終了済
GUTS株式会社 代表取締役
清水 仁(しみず じん) 氏
空前の物価高騰、値上げラッシュで「いま価格交渉なんてできるの?」とお考えの病院は多いと思います。いわゆる「便乗値上げ」と疑いたくなるものも多いと感じますが、とはいえここまでの「値上げブーム」に対抗するのは簡単なことではないと感じています。しかし、いまのこの物価高騰時代でも「交渉できる」「値引率を引き上げられる」品目、そして分野は確実に存在しています。
本講では、そのターゲットを具体的にお話しさせていただきます。
1.医薬品
2.診療材料
3.その他の材料費
GUTS株式会社 代表取締役
清水 仁(しみず じん) 氏
最低賃金上昇、賃上げ、燃料コスト増など、すべてのインフレ要因が委託費の値上げ圧力の「理由」として提示されてきているのではないでしょうか。各地の中〜大規模病院で約30年前から人件費の付け替えとして委託化に移行してきましたが、ここにきて「消費税がかかるくらいであれば直営に戻したほうがいいんじゃないか」という議論も増えています。
本講では、委託単価見直しのターゲッティングに加えて、DX化・ロボットの活用・直営化などの運用見直しのアイデアをお話しさせていただきます。
1.業務委託(検査・寝具・廃棄物)
2.役務委託(清掃・給食・警備)
3.保守委託(設備保守・IT保守・医療機器保守)
2005年 社会学修士(社会心理学)。
東京都内の医療法人に入職し、同法人本部で購買業務および各種契約業務を担当。
2009年から病院経営コンサルタントに転身。
そして2017年4月にGUTS株式会社を設立し、代表取締役に就任。
社会心理学や行動経済学を病院経営に応用することでモチベーションアップと組織改革を両立させるコンサルティングスキームを提唱している。
【執筆】『医療タイムス』(2013年から隔週で連載中)、『医事業務』、『日経ヘルスケア』、ほか多数。