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シリコンバレー最前線2024〜コロナ禍が去り働き方の変わる中、AIを中心に動く多くの企業、その中で日本企業はどう対処すべきか〜
6月13日(木) 終了済
Cardinal Consulting International
Managing Director (CEO)
黒田 豊(くろだ ゆたか) 氏
コロナ禍のIT企業への追い風、その後のレイオフの嵐が過ぎ、新しい働き方が定常化する中、この1年半は生成AIを中心とした、AIを軸に多くのことが動いている。AI専業のスタートアップだけでなく、GAFAMもAIに大きく舵を切っている。AIを活かしたロボット業界も、再び注目を浴びている。一方、スタートアップ企業への投資は、コロナ禍での急拡大から、大幅に減少している。いろいろな情報が飛び交う中、いったい何が起こっているのか。表面的ではない、シリコンバレーの本当の姿はどんなものか。
本講演では、シリコンバレーの現場にいて感じることをもとに、シリコンバレーは、これからどこに向かっていくのか、またこの新しい状況の中、日本企業にはどこにチャンスがあるのか、シリコンバレーから見た期待と懸念を含め、論じます。
1.コロナ禍で変わった働き方とシリコンバレーの変化
(1)働き方の変化が定常化
(2)景色の変わったサンフランシスコ
2.ホットなAIを取り巻く動向
(1)AIはバブルか、本物か
(2)生成AIを含むAI企業動向
(3)GAFAMの動き
(4)AI活用で注目されるロボット業界
(5)ユーザーの動き
3.どうなるAI以外の技術
(1)メタバース、VR、AR
(2)ブロックチェーン、仮想通貨、Web3、NFT
(3)その他
4.日本のチャンスはどこにあるか
(1)生成AIによる生産性向上は、日本のお家芸?
(2)AI活用を含む、本当のデジタル・トランスフォーメーション(DX)
(3)高齢化、災害対策など、課題先進国日本に、ビジネス・イノベーションのチャンスあり
5.質疑応答/名刺交換
神戸市生まれ、米国Stanford大学Engineering Management工学修士、早稲田大学理工学部電子通信学課卒業。日本アイビーエム(株)入社、日本アイビーエム及びIBMアジア太平洋地域本部通信システムズ担当プロダクト・マネージャー。SRI International(旧 Stanford Research Institute)Principal Consultant、Asian Program Director。SRI のスピンオフベンチャー会社(AtomicTangerine)、その後合併した会社(RedSiren)で、Asia Pacific Director。元就実大学経営学部特任教授。現在、Cardinal Consulting International、Managing Director(CEO)、未来学園LLC理事長、NEXs Tokyoメンター、ASAC(Aoyama Startup Acceleration Center)メンター。インターネットをはじめ、情報通信電子分野に関連したビジネス・コンサルティングを日本企業を中心に各国の企業に対し提供。現在、米国カリフォルニア(シリコンバレー)在住(1988年から)、日本には年10回程度出張(コロナ以前)。
■主な著書:「なぜ日本企業のビジネスは、もったいないのか」(2016年1月、日本経済新聞出版社)、「シリコンバレーのコンサルタントから学ぶ、成功するイノベーション」(2014年12月、幻冬舎)、「インターネット・セキュリティ」(1997年7月、丸善ライブラリー)、「インターネット・ワールド」(1995年4月、丸善ライブラリー)、インターネットコラム「シリコンバレー通信」(www.sv-comm.com)(1995年9月から執筆開始し、現在も継続中)。
■Eメールアドレス :kuroda@cardinalci.com、ykuroda16@sbcglobal.net