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世界の定置用蓄電池ビジネス〜蓄電池市場の最新トレンドとビジネスの全体像〜
6月 7日(金) 終了済
産業戦略アナリスト
大串 康彦(おおぐし やすひこ) 氏
定置用蓄電池ビジネスへの注目が増している。しかし、定置用蓄電池に関しては、「再エネが増えれば蓄電池も増える」「マネタイズする方法はアービトラージだ」のような断片的な情報が多く、定置用蓄電池ビジネスの全体像は分かりにくい。
本講義では、定置用蓄電池のプレイヤーおよびプロジェクト構造などの基本情報を明らかにした上で、先行している海外事例とともに多数ある定置用蓄電池の用途やビジネスモデルを解説する。また、世界の蓄電池市場および主要各国・地域の蓄電池関連政策も解説する。
蓄電池をめぐる世界のトレンドと定置用蓄電池のビジネスモデルの体系的な解説を通じて今後の事業参入に役立つ情報を提供する。
1.世界の蓄電池市場概観
2.定置用蓄電池ビジネスのプレイヤーとプロジェクト構造
3.系統用蓄電池用途一覧と事例
4.業務用・住宅用蓄電池用途一覧と事例
5.世界主要各国・地域の蓄電池関連政策と戦略
6.考察と示唆
7.質疑応答
技術者として環境プラントや燃料電池発電システムの技術開発。カナダの電力会社BC Hydroにてスマートグリッド関連事業企画。再エネ開発・蓄電池インテグレータの英国企業RESの日本法人にて定置用蓄電池の事業開発。米国スタートアップ企業LO3 Energyで電力取引プラットフォームの事業開発。2023-2024年、日経エネルギーNextにて連載記事「蓄電池の地政学」
(https://project.nikkeibp.co.jp/energy/atcl/19/feature/00022/021400007/)執筆、蓄電池に関するセミナー講師も務める。