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XR技術のビジネス活用の最新トレンド〜ビジネスユースXRの普及に向けた具体的事例と未来予測〜
5月15日(水) 終了済
株式会社日本総合研究所 先端技術ラボ
シニアエキスパート
金子 雄介(かねこ ゆうすけ) 氏
フェイスブック社のメタ社への改称(2021年10月)を契機に注目を集めたメタバースは、COVID-19パンデミックの収束に伴うリアル体験への回帰などに伴い、ブーム後のフェーズと認識されている。
一方、ビジネスユースの観点では、高精度なシミュレーションによる生産性向上・体験価値向上などを目的に、デジタルツインやサイバー・フィジカルシステム(CPS)を実現する技術として、複合現実(クロスリアリティ.XR)技術が使われ始めている。Apple Vision Proといった新端末の登場も、空間コンピューティングの業務活用の追い風となっている。
本セミナーでは、メタバースを含むXR技術のビジネス活用について、トレンドと要素技術を整理し、事例をもとに普及に向けた指針を解説する。
1.ビジネスユースXRの位置づけ:コンシューマ向けメタバース、デジタルツイン、CPS(Cyber-Physical System)との関係
2.市場動向
3.端末動向
4.企業での活用事例
5.導入時の考慮点
6.仮想空間の活用と関連技術に関する未来予測
7.質疑応答/名刺交換
2007年から新技術のR&Dおよび導入に従事。三井住友フィナンシャルグループ兼務などを経て、2023年から現職。電子情報通信学会 技術と社会・倫理研究専門委員会 幹事補佐。修士(工学)。著書「ブロックチェーン技術概論 理論と実践」(共著、講談社、2021年)。