SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
エネルギー政策の大転換、GX推進を踏まえて
電化・水素化の実装をどう進めるか

カーボンニュートラルに向けた需要の高度化

No.
S24219
会 場
紀尾井フォーラム
東京都千代田区紀尾井町4-1
ニューオータニガーデンコート1F
開催日
2024年 5月31日(金) 14:00~16:00 終了済
詳しく見る
受講料
1名につき 33,440円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 1名につき 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」とご記入ください。
 複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
 追記をお願い致します。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

5月31日(金) 終了済

カーボンニュートラルに向けた需要の高度化

東京電力ホールディングス(株) 
技術戦略ユニット技術統括室
経営技術戦略研究所 水素事業準備室長
プロデューサー
矢田部 隆志(やたべ たかし) 氏

14:00~16:00

2023年度から省エネルギー法が改正され再生可能エネルギーの導入促進に向けた努力も需要家に求められるようになった。化石エネルギー中心の産業構造・社会構造をクリーンエネルギー中心へ転換する、「グリーントランスフォーメーション」(以下「GX」(Green Transformation)という。)は、戦後における産業・エネルギー政策の大転換を意味するものである。
特に2024年度はエネルギー基本計画の見直しの年である。その礎として2023年5月には「GX基本法」が策定された。同法では再エネ電源の推進と需要対策として電化・水素化を謳い、今後、企業もそれらを実装するためのアクションが求められることとなった。産業・運輸を中心に化石燃料の直接消費が最終エネルギー消費の約75%を占めており、これら需要の電化・水素化に向けた取組みについて概説する。

1.エネルギー政策
2.カーボンニュートラル化に向けた取組み
  (1)民生
  (2)産業
  (3)運輸
3.エネルギーネットワークの役割
4.エネルギーレジリエンスの向上
5.水素エネルギー
6.まとめ
7.質疑応答/名刺交換

矢田部 隆志(やたべ たかし) 氏
1994年 東京電力株式会社(現東京電力ホールディングス株式会社)入社。東京電力株式会社並びに財団法人ヒートポンプ・蓄熱センターで電力負荷平準化機器・システムの開発・普及促進や省エネ技術であるヒートポンプの普及促進に従事。経済産業省・環境省・NEDOの委員会などの委員にも委嘱される。2022年7月より現職。現在、主として東京電力グループでのエネルギー利用技術・電化の方策策定に従事。著書に「図解ヒートポンプ(オーム社)」「カーボンニュートラル実行戦略:電化と水素、アンモニア(エネルギーフォーラム社 共著)」などがある。